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2007年11月 8日 (木)

ローリングストーンズ #1

さて、私の好きな音楽を、ミュージシャン、グループ、アルバム、曲単位で取り上げて好きなことを言う、まさに自分のための、自己満足の世界・・いやカテゴリーを作りました。洋楽編と邦楽編。

行き当たりばったりで始めるため、なんだか思ったことが書けなくてグダグダになりそうな予感もありますが。記念すべき(?)第一回は、何にしようか悩んだんですが、やっぱりコレです。

世界最強のロックバンド「The Rolling Stones」!

今更語ることでも無いですけどね!

さて、デビューから40年以上もの間、世界のロックシーンのひとつの頂点でいるというだけで凄いバンドなのですが、このバンドの長い歴史を語るには、大体前期、中期、後期に別れる。それは、ギターのキース・リチャーズの相棒となるもう一人のギタリストの違いがサウンドに大きく影響しており、それがまた時代にマッチしていたからだと思う。60年代、実際にバンドのリーダーだったブライアン・ジョーンス時代。彼の後釜として入った若きブルースマン、ミック・テイラー時代。そして、75年からずーっと在籍する元フェイセズのロン・ウッド時代。まあここが30年以上あるので(^^;)、もう一回分けるとなると、82年で前後に分けることになると思う。

個人的には68年くらいから81年までがストーンズの最も好きな時代でもあるのですが、まずは軽く60年代から。

初期のストーンズは、ビートルズと双璧を成すロックバンドでロック=不良というレッテルがピッタリだったようだ。ブルースやR&Bをカバーし、後にオリジナル曲を書き始めていくのですが、私が好きなアルバムは 1965年のOut Of Our Heads(アウト・オブ・アワ・ヘッズUK盤)です。(※当時はUS盤とUK盤で収録曲が違う)


★Out Of Our Heads

Headsuk Heads_us
※左がUK盤、右がUS盤
 けっしてミックが前面にいるわけではないことに注目。

1曲目の「She Said Yeah 」、続く「Mercy, Mercy」からメチャクチャかっこいい! これぞ初期ストーンズという感じのロック・サウンド。やや歪み加減のファズの効いた攻撃的なギターリフも決まっている。そして素晴らしいのが、オーティス・レディングの「That's How Strong My Love Is」や「Cry To Me」のバラード系です。ミック・ジャガーは特に上手いという感じではないのですが、何だか惹き付ける。青臭いところもあるのですが、ジャンプナンバーではシャウトする一方でこういったバラードを甘く歌えるところが魅力かな。当時はアイドル的な人気もあったのがわかる気がする。

このアルバムにはジャガー/リチャーズ最初のオリジナル曲(だったと思う)「The Last Time」や、超名曲「Heart Of Stone」が収録されています。きっかけはレノン/マッカートニーへの対抗だときいたのですが、このアルバムからただのリズム&ブルース・バンドから脱皮を始めています。

前にハードロック/メタル系を好きな友人が「ストーンズは何聞いても一緒」と言っていた奴がいました。ファンから言わせると、ストーンズは時代時代で様々なその当時の先端の音楽を取り入れて進化しているのだ!と思うのだが、このアルバムを聞いて、最近のライブ映像なんかを見るとやはり「変わってないストーンズ」という言葉が理解出来る。

大学時代の先輩や、会社の先輩のストーンズ・ファン、そして後輩でまだ20代の奴でも「ストーンズは60年代が最高!」と言ってきかないのだが(^^;)、こうしてブログに書き込もうといろいろ聞き直していると、さすがにどの曲もカッコいい。これは後のストーンズには無い魅力だ。

70年代以降のストーンズは代名詞とも言える「横ノリ」が基本。しかしこの頃のストーンズは若さゆえの「イケイケ」で、突っ込んだノリがカッコ良すぎなのだ。ギターバンドとして語られるストーンズも、初期はリズム&ブルース・バンドで、突出したプレイが聴けるわけではないが、ライブやリハを繰り返したことで生まれる、バンドが一体となったサウンドが一番の魅力。リズムを刻むギターとドラムのコンビネーションが実に気持ちが良くて好きだ。バンド演奏から生まれるグルーヴ感がやはりロックの原点なのだと思うし、ビートルズもテクが無いなどと言われるが、この時代のバンドはみんな、そのアナログ的なバンドサウンドをレコードに収めていた。

なお、US盤には「I'm All Right 」や「(I Can't Get No) Satisfaction 」も収録されているので、やっぱり両方買わなきゃいけません。(Heart Of StoneやShe Said Yeahが入ってない!) 結局アルバム単位として内容が希薄なので、60年代のストーンズの場合、とりあえず聴くのなら全部入りのベスト盤を押さえるのが早い。


・・・次回へ続く。

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コメント

ストーンズは実際はブルースバンドらしい。同じフレーズの繰り返しが多いのはそのせいか。

だがとんでもないロックの名曲が幾つもある。
「リトルレッドルースター」のギター「ホンキートンク・ウイメン」の出だし「悪魔を憐れむ歌」など。すごいグループである事は確かだ。

ラストタイムはフーも歌っていたんじゃなかったかな。
ハートオブストーンは超名曲だったんですか。もう一度じっくり聴いてみよう。

投稿: 毎日がYukiYuki | 2007年11月 8日 (木) 22時18分

ラストタイムをフーが歌ったのは、ストーンズがドラッグで逮捕されたときに、その裁判費用だかなんだか支援するため(抗議の意味で?)に出した、とかそんな話だったと記憶しています。後、アンダーマイサムもですね。

投稿: 鬼八郎 | 2007年11月 8日 (木) 23時42分

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