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2007年11月10日 (土)

ローリングストーンズ #2

前回は「初期ストーンズはベスト盤でいいんじゃね?」という実もふたもない発言で終わってしまったのですが、これがまた濃いんですよね。いい曲いっぱいだし。

後のストーンズはヒット曲を連発するようなバンドではないし、シングル自体、ツアーに出るためのもの的な要素が強いと思う。しかし60年代は、後から想像もつかないポップな曲、ヒット曲が多い。

いろいろな編集盤が出ているが、押さえどころとしては

Bighits
Big Hits (High Tide and Green Grass)

Through
Through The Past, Darkly


を揃えておきたいところだが、UK盤は入手できるのだろうか? US盤はあるようですけど。あと「シングルコレクション」などというものもあったなぁ。

で、今度こんな企画盤も出るらしいです。ファンなら買えという豪華版です。
Rolled
Rolled Gold Plus: Very Best Of

60年代を代表する曲といえば、「(I CAN'T GET NO) SATISFACTION」。印象的なギターのリフは「サックスのようなパンチが欲しかった」のでファズを使ったそうだ。個人的にはリズムがゆったりしすぎる気がしてそんなに好きではなかったが、すでに後のストーンズサウンドに成りかけているのかもしれない。GET OFF OF MY CLOUD(一人ぼっちの世界)は、バンドが一体化したときのノリがなんともいえずカッコいい。AS TEARS GO BYのストーンズ版は、当時の女性ファンにはたまらなかっただろうと思える仕上がり。イエスタディを意識してるのか?と思えるようなアレンジですがギターがシンプルで好きです。LADY JANE、PAINT IT, BLACK、MOTHERS LITTLE HELPER、19TH NERVOUS BREAKDOWN、UNDER MY THUMB、LET'S SPEND THE NIGHT TOGETHER、HAVE YOU SEEN YOUR MOTHER, BABY, STANDING IN THE SHADOW?、RUBY TUESDAY・・・短期間の間によくもまあ、こんなにも出したな!というくらい充実した時期を送っていますよね。実際このあたりになると、ブルースバンドだった面影は薄くなってはいるが、よりポップな曲を、自身らのルーツのブラックミュージックをうまく融合させてきているように思う。これらの曲の間にLITTLE RED ROOSTERやCAROLなんかあっても違和感も無い。

当時のバンドのライブのテンションの高さ、熱狂ぶりはライブアルバムに収められています。
Gatlive
GOT LIVE IF YOU WANT IT!

演奏も凄いが、歓声もすごい! レコード時代はほとんど演奏がダンゴ状態だったが、けっこう音がよくなってるようですね。また、テイク違い?みたいに微妙にレコードとCDは違ってたこともありました。


世の中がサイケやトータルコンセプトアルバムなどを重視し始めた頃、ビートルズのサージェントペッパーズに影響されてw 「THEIR SATANIC MAJESTIES REQUEST」などという迷盤もありましたが、私これ好きでけっこう聞きまくったんですよね。
Satanic
THEIR SATANIC MAJESTIES REQUEST


Citadel や2000 Man とかメチャクチャかこいいし、She's A Rainbowはとてもいい曲です。マイルスに影響を与えた(?)という 2000 Light Years From Homeの再評価も高いですね。

しかし、この失敗を糧にストーンズは原点に帰り、黄金期を迎えるのでした。


・・・・つづく。

(ストーンズだけで何回続くのだろう?)

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コメント

さすが鬼八郎さん、色々知っていますね。
CDのsingle collection・the London yearsをもって言います。あとベスト盤は二枚あり、レコードのベスト盤(二枚組)も持っています。
考えると他にもあるので、ストーンズっていかに魅力のあるグループか、はかりしれません。

サティスファクションはシタールを使っていた様ですね。これは最近知りました。
「夜をぶっとばせ」は好きだったなあ。ピアノから始まる所なんか鳥肌ものです。世間ではB面の「ルビー・チューズディ」の方が受けましたが。
あの長い題名曲「HAVE YOU SEEN…」(マザー・イン・ザ・シャドウ)も知っておられるとは、流石!
当時の私たち音楽ファンは「マザース・リトル・ヘルパー」が好きな人が結構いました。(中学時代)
「ストリート・ファイティングマン」で世間を騒がせたり、お茶目なストーンズだこと。
「シーズ・ア・レインボウ」「2000光年のかなたに」良いですねー。今聴くと当時より倍以上の魅力が見いだされるが、これはどうゆうわけでしょう。

投稿: 毎日がYukiYuki | 2007年11月10日 (土) 20時39分

サティスファクションでシタールですか? どこで使ってるんだろう。PAINT IT, BLACKでの使用は有名ですよね。ブライアン・ジョーンズは、そういったいろいろな楽器をすぐにマスターしちゃったそうです。

ファンには有名な話ですが、サティスファクションのワンコーラスめの I try and I try・・I Can't Get NO!のところで、ギターのファズをONにしてる「カチッ」というスイッチングノイズがハッキリと聞こえてますねw 今聞き直すと、けっこうリズムが強力な曲だな、と思います。

投稿: 鬼八郎 | 2007年11月10日 (土) 23時19分

シタールは鬼八郎さんのいう「黒くぬれ!」かもしれません、いや・そうでしょう。
人気のある曲という記憶だったので。

投稿: 毎日がYukiYuki | 2007年11月11日 (日) 19時55分

MOTHERS LITTLE HELPERでも使われてるっぽいですね。

投稿: 鬼八郎 | 2007年11月11日 (日) 22時17分

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