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2007年11月12日 (月)

ローリングストーンズ #4

え〜と、書き込みの内容がキースリチャーズのことばかりになっており、ミックジャガーの名前がなかなか出てきませんがご了承ください。^_^;

私は歌よりもバンド中心で聞くところがあるので。もちろんミックジャガーの魅力あってのストーンズなことはわかってます。このフロントマン無くしてストーンズはありません。しかしそういった意味ではキースもまたしかり。私はキースを「ロックンロールの生き神様」と崇め奉っているのですよ。こういう人日本には結構多くて、海の向こうではストーンズ=ミックジャガーなんだけど、こちらではロック=キース的な伝説があるんですよね。ロックンローラー的な酒、ドラッグ、暴力、ドラッグ、ブルース・・・破天荒な生き様が憧れみたいな(私はチョット違うけど)。アメリカでのコンサートで、キースの歌の番になると「トイレタイム」だそうですが、日本ではいっそうの大歓声で迎えられるのでキースも上機嫌だという話もあります。演奏や歌自体はかなりヘロヘロなんですが!


さて、70年代に行く前に忘れていたのが「Rock and Roll Circus」
Circus

68年にTV用に収録されたものが「演奏が気に入らない」ということでオクラ入り。30年くらいたって日の目を見た幻のVTRです。当時の動くストーンズが見られるだけで嬉しい私としては、確かに可もなく不可もなくな演奏だとは思うが、それでもやっぱりカッコいい映像だ。ちなみにこの映像のハイライトはキースがベース、クラプトンがギター、ミッチ・ミッチェル(ジミヘンのバンド)がドラム、そしてジョン・レノンが歌う「YER BLUES」、それからTHE WHOの「Quick One While He's Away」だろう。どちらも素晴らしい演奏(かつ超貴重!)だが、特にWHOの演奏は、彼らが残した映像中でも1、2を争うであろう名演だと思う。メチャクチャカッコヨス。(映画「Kid's Are Alright」にも小さな枠の映像で収録されていたが、じゃっかん編集が違う)

さて、ミック・テイラーお披露目のはずのハイドパークのコンサートが一転してブライアンジョーンズの追悼になってしまったのだが、この時の貴重な映像も残っている。

Hydepark
「the Stones In The Park」

最近未発表テイクを入れた完全版になった。つーかなぜ最初からしない?
演奏自体はグダグダで、チューニングも不安定だが、今後のストーンズの姿がわかる、個人的には好きな映像だ。

私が思うのは、ミック・テイラーがいなかったらストーンズは70年代生き残っていけなかったかもしれないということだ。時代は、ロックがいっそう巨大化し始め、クリーム、ジミヘン、ZEPPELINなど、ブルースをベースにしたハードロック、キングクリムゾンなどのプログレ系の台頭で、演奏のグレードが上がっている。もうビートルズ、ストーンズの出た頃の、スーツを着たバンドが1曲演奏してお辞儀して帰る時代ではなくなっていたので。ミック・テイラーは、キースに無かったテクニカルな部分を持ち込んだことにより、時代にマッチしていくことが出来たと思う。その点で、彼を選んだのは正解だったし、それは後に証明されています。※60年代好きのコアなファンはここで脱落してしまったようです。

その後、69年のUSツアーに出るのですが、その演奏は、映像として映画「Gimmie Shelter」(有名なオルタモントの悲劇が収録されています)、そして音源ではライブアルバム「Get Yer Ya-Ya's Out」に収められています。

Getyer「Get Yer Ya-Ya's Out」

これは私の大のお気に入りのアルバム。こればかり聴いているといってもいいくらい。基本的に、メインのギターリフを刻むキースと、それに絡むようにそつないバッキングやオブリガード、ギターソロを弾くミック・テイラーという役割分担が出来上がってきている。

比較的ゆったりとして感じのJumpin' Jack Flashに、次のCarol ではキース得意のチャックベリースタイルを披露。粘っこいアレンジを加えられたStray Cat Bluesはミック・テイラーの出番。Midnight Ramblerのブレイクのところでは「カッチョイー!」という日本語が聞こえるのは有名なお話(村八分のヴォーカルの人だという説あるそうだが、否定されてるという情報もある。どっち?)。Sympathy For The Devil レコードよりもわかりやすいリズムになっているが、このハネる感じのチャーリーのドラムとベースが秀逸。後半はキースのイナタいギターソロの後はミックテイラーの独壇場。流れるようなブルース・フレーズを決めまくりです!! 

そしてLive With Me、Honky Tonk Womenとストーンズらしい横ノリの演奏の後はハイライトのStreet Fighting Man。
ここでのキースのバッキングは、個人的に「神」と呼べるくらい素晴らしいと思う名演。レスポールのリズムピックアップ(映画ギミーシェルターでは黒のレスポールカスタムをフロントPUにして弾いている)のソリッドなサウンドがたまらなく美しい。この最高にドライブ感あふれるギターがバンドをグイグイと引っ張っていくところがストーンズのライブの醍醐味だと思う。キースのギターに応えるようにミックテイラーのギタ−がからむ。今でも事あるごとに聞き返す、まさに「一生もの」のCDだ。


次が70年代です。(いつまで続くのか、いい加減疲れてきました)

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コメント

もうついていけません。
ブラック・シュガーあたりまでが限界です。
ミック・テイラーがはいってから、かん高い声が気に入らず、ミックのヴォーカルにかぶさったりして、どうも好きになれませんでした。

鬼八郎さん、読む方も疲れてきました。少し間をあけてはどうですか?

投稿: 毎日がYukiYuki | 2007年11月12日 (月) 21時29分

間違えました。
ブラウン・シュガーでした。

投稿: 毎日がYukiYuki | 2007年11月12日 (月) 21時30分

まあ、自分のペースでやってますので。書き出すと、直したり画像貼ったりと時間取られたりして、寝るのがちょっと遅くなるのが難点です。

高い声はキースの声ですね。子供の頃はボーイソプラノだったとか。今は酒焼け?のせいなのか、かなりのダミ声で、何を言ってるのか聞き取れません。

投稿: 鬼八郎 | 2007年11月12日 (月) 23時41分

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