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2007年11月

2007年11月29日 (木)

原田知世の歌

原田知世さんというとデビュー映画「時をかける少女」があまりに有名で(最近はアニメ版のほうが有名か?)、ずっとあのイメ−ジをもたれている女優さん、という印象だと思う。それか「私をスキーに連れてって」ですっげー可愛かったなぁーとか。

しかし、彼女はデビュー以後、ずっと地道に音楽を真面目にやってきたシンガーでもあるのです。けっして女優の片手間で主題歌歌ってます、的なものではなく、自分の理想を求めて。それを証明してみせたのが、ヒット曲「ロマンス」でしょう。

Free
アルバム「I could be free」(1997)

このアルバムには「ロマンス」をはじめたくさんの素晴らしい楽曲が詰め込まれています。

プロデュースはスエディッシュポップのトーレ・ヨハンソン。カーディガンズのプロデュ−スで一躍世界的に有名になった方です。彼女は、カーディガンズを聴くなり「これがやりたかった!」といってすぐさまプロデュースをお願いしたとか。


前作のアルバム「クローバー」(1996)ではトーレ・ヨハンソンと、それまで彼女を音楽面でサポートしてきた鈴木慶一氏とのダブルプロデュ−スという2面性を持ったアルバムになりました。カラフルな作品ですが、個人的にはまとまりが無く、曲も今一歩という感じ。それでも「Metro」や「 100 LOVE-LETTERS」「戸棚の虹」みたいないい曲もあり、最大の聞き所は彼女の作詞作曲による「裸足のマリア」です。ちょっと聴くと80年代に活躍したガールズポップのアングラ(失礼)バンド「ゼルダ」の世界のようなオリエンタル風な?メロディー。さすがにトーレ・ヨハンソンと鈴木慶一氏とまったく世界が違いすぎる気がするアルバム。

そしてこの「I could be free」ではいよいよ鈴木慶一氏の手を離れ、トーレ・ヨハンソン単独のプロデュース(作詞は全曲原田知世、作曲はトーレ・ヨハンソンとウルフトレッソン)。もうトーレ・ヨハンソンの「タンバリンスタジオ」の世界がひろがっています。

トーレ・ヨハンソンのサウンドは、一言で言うと「原点回帰」かと。80年代以降の質の悪いデジタルサウンドに飽き飽きしていたところに、レニー・クラビッツを始めとする「原点回帰」路線が出てきたところでしたが、それと通じるものがあると思います。生の楽器の良さ、生の演奏を生かすサウンド。メロディーは全体にふわりとやさしく、マッタリというか。そしてオシャレ。

一曲目の「愛のロケット」からもうやられまくり。ハツラツとしたサウンドに不思議な彼女のやさしい声がからむ。タイトル曲「I could be free」も秀逸なメロディーが心地良い。軽快なヒット曲「ロマンス」もまるで自然の豊かな街をサイクリングでもしてそうな爽快感。「Are you happy ?」「PARADE」もすごくいい。

原田知世さんは、とても不思議な女性で、メチャクチャ演技が上手いとか、歌唱力が凄いとか、誰もかなわない色気があるとか、そういうタレントさんではなく、むしろそういうものとは無縁の、無色透明というか、自分にはそういう孤高なイメージ。確実に自分の世界を持っている。このアルバムもその彼女の良さが充分に生かされてるように思う。その独特な歌声も、彼女の書く歌詞もまさにそんな感じを受けます。変に愛だの恋だのとベタベタした世界にならず、同性の共感を得ようなんてこれっぽっちも考えてない(というと語弊がありそうですが)。楽しい曲も切ない曲も、みんな不思議な空気に包まれてるよう。


続いて「クローバー」と「I could be free」というそのトーレ・ヨハンソンとの世界をひとつにまとめたミニ・ベスト・アルバム「Flowers」発売(1997)
Flowers

エルザ・ランギーニのカバー「T'EN VA PAS 」のタンバリンスタジオ・ミックスヴァージョン、そしてドラマの主題歌にもなりヒットした名曲「シンシア」を収録した必聴盤。特に「シンシア」は彼女の世界がわかる傑作。ベストだけあって、このアルバムのほうが入りやすいかもしれません。


その後もヒット曲「七色の楽園」「恋をしよう」を収録した「Blue Orange 」(1998)を発表。
Blueorange

「I could be free」に負けないくらいのいい曲が詰まってると思うのだが・・・個人的には「I could be free」一発でやりきっちゃった感があり、ちょっとそこまでの思い入れがないのですが。


なお、このアルバム発表後、このときのレコーディング・メンバーをバックに集大成のライブを99年に行っていますが、私は出張中で見ることができませんでした >< いやしかし見たかったなぁ・・・

このときの貴重なライブの様子が映像で残っていますが、まだ入手できるんでしょうか。
Tomoyolive
DVD「TOMOYO HARADA LIVE Blue Orange Tour」


そして彼女はトーレ・ヨハンソンの世界を離れ、自分の世界を模索します。もっと評価されていいのではないかと思う「ミュージシャン」です。

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2007年11月27日 (火)

ローリングストーンズ #6

絶好調スト−ンズは、72年にUSツアー、73年にはヨーロッパツアーを行う。日本公演も予定されていたが、大麻などの前科もあって入国できず中止になったのは残念な話です。・・・結局ストーンズの来日まで17年も待たされることになったわけです。(といっても73年当時の私はロックのロの字さえ知らなかったのですが)

その「絶頂期」とも言われる72年ツアーは残念ながら公式な音源は無い。「Ladies and Gentlemen」というお蔵入りした映画の映像が非公式に出回っているので、それで確認ができるが、とにかく素晴らしい内容だ。最近のツアーDVDを4枚組1万円ぐらいで売ってるが「高ぇなー」と思うけど、この映像の公式DVDなら2万出しても買いたいくらい。

またグルーピーとの映像やキースのホテルのTV壊しが赤裸裸に映し出されてお蔵入りになった(やらせだということになってるそうだが?)「コックサッカーブルース」という映像も海賊盤で見ることができる。 なお、これらの一部の映像のうち「Brown Sugar」がオムニバス的なビデオで確か発売されていたように記憶している。あと「Happy」「Midnight Rambler」の一部が、ストーンズ25周年に発売された「25X5」というビデオ、LDで多少ですが確認できたと思います。とくにミックとキースがはもる「HAPPY」の格好良さは必見の映像。この「25X5」には貴重な映像ばかりが収められてるのですが、まだDVD化されたという話は聞いたことがありません。早くDVD化してほしいですね。

25x5

またCDでは海賊盤となるが「PHILADELPHIA SPECIAL」という有名なCDもあり、こちらも音質はまあまあで充分に当時の最高の演奏を堪能できる内容です。(元々72年ツアーの様子はライブ盤の発売が予定されていたそうだ)


しかし、やはりこの音源を語らずにはいられません。そう、73年のヨーロッパツアーの演奏を収めた「Brussels Affair 1973」と、ほぼ同じ音源を使用した(一部72年US音源を追加して編集)伝説の「NASTY MUSIC」です。

Brussellsaffair「Brussels Affair 1973」

私はこの海賊CDが聞きたくてCDプレイヤーを始めて自分の金で買いました^_^;

そして、アナログ時代から海賊盤でありながら名盤として有名だった「NASTY MUSIC」
Nastymusic

キングビスケットフラワーアワーというラジオ用の音源で、NHKのFMでも放送されていました。ですからMIXに不満はあるものの、音質は文句無しの公式盤クオリティ。レコードでは何万もしましたが、今は数種類のデジタルで高音質になった数種類のブートレグCDが安く出回っていますし、ネットでいくらでもカンタンに手に入ります。

こういったブートレグ(海賊盤)を取り上げるのは不本意なんですが、とにかく語らずにはいられない内容なんです。とにかくファンのかたには説明不要なまさに傑作。

収録曲
Brown Sugar
Happy
Gimmie Shelter
Tumbling Dice
Heartbreaker
You Can't Always Get What You Want
Dancing With Mr. D
Angie
Honky Tonk Women
Midnight Rambler
All Down The Line
Bye Bye Johnny
Love In Vain
Sweet Virginia
Rip This Joint
Jumping Jack Flash
Street Fighting Man

72年のツアーの方が BitchやRocks Off、Dead Flowersが演奏されており、選曲的には当時新曲だったHeartbreakerやDancing With Mr. Dの入った73年よりは良いのですが、演奏のできはずっと73年のほうが素晴らしい。特に「ストーンズはハードじゃない」などと言ってる人には聴いて欲しい。ミックの発言にも似たようなものがあったが、エアロスミスは今でもこの時のストーンズの姿を追いかけてるような気がする。

一曲目のBrown SugarからオープンGのレスポールを弾きまくるキースとスライドギターで応戦するミックテイラーのギターが凄い。バンドの演奏にもこれまでにない勢いを感じる。その勢いそのままに続いてハッピーではキースとミックが交互にボーカルを取る。一本のマイクで二人が歌う姿は多くの写真が残っていますね。またGimmie Shelterでもキースのカッティングとミックテイラーのギターが素晴らしい。キースのギターはミックのシャウトするボーカルを盛り上げるようにバンドをひっぱってみせる好演なのだが、さらにテイラーの美しいギターソロが圧巻。深刻の曲をこのうえなく盛り上げる名演。Doo Doo・・(Heartbreaker)ではファンキーなアレンジを加えてカッコ良さが増しており、レコードよりもはるかにかっこいい。You Can't Always Get What You Wantのような壮大な曲、ANGIEはミックのボーカルの上手さが光る。

さて、ここまでも相当凄い出来なのだが、このライブのハイライトのひとつが12分にも及ぶ「Midnight Rambler」。ミックのハーモニカもフィーチャーしたブルースナンバーなのですが、これは凄い。キースのギターが縦横無尽にバンドをグイグイとひっぱる。よりハードに、速く、またスローに、そしてブレイク、そしてまた速く・・・と、キースのギターに合わせバンドがいかようにも変化を見せていく姿には引き込まれ、あっという間に12分が終わってしまう名演。

あとはもうRip This Joint〜Jumping Jack Flash〜Street Fighting Manと怒濤のごとく盛り上がっていくのですが、そのスピード感といったらストーンズ史上最高で、今のJumping Jack Flashしか知らない人は腰を抜かすであろう、とさえ言える。そして最後を締めるStreet Fighting Manの盛り上がり方がもう半端じゃありません。おそらくミックはステージ狭しと駆け回って観客を煽っているのでしょう。ギターをこれでもかとかき鳴らし続けるキース、ミックテイラーのギターソロがどこまでも登り詰めるかのように盛り上げ続けます・・・・

私が知る限り、ロック史上で最も素晴らしいライブ盤だと思う。これ以上凄い物は聴いたことが無い。今からでも正規版で発売してほしい。


こうして海賊盤の世界に踏み込むと、大変なことになります。まあ、もっと詳しくは、いろいろ検索すると見つかるでしょう。(編集違いや追加音源や完全版などのものなど、多数のタイトルでいろいろなCDが出回っているようです。我が家には73年モノだけで7種類もありました。しかしもっといい音源もあるのかも?)

しかし、これほどまでの完成度を誇った絶頂期のストーンズも、自らのソロワークを求めたミックテイラーのストーンズ脱退で、崩壊してしまうのですが・・・・そこはストーンズ、また別の姿で再び頂点へと。


・・・続く。

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2007年11月26日 (月)

アルプスの少女ハイジふたたび

また、やってます。gyaoで。(正確にはバンダイチャンネル?)

http://kids.b-ch.com/

まだフランクフルトへ行く前ののどかなアルムの山のお話。

山に春が来た、それだけで30分使っちゃうような。

ハイジはいい子だ。なんだかおじいさん目線な自分。

癒しの映像は疲れて帰ってきたときにピッタリです。
タダなので、暇なときにでも見てくださいね。


----------------
(追記)
東京ではMXテレビで放送しておりました。
地デジなのでハイビジョン(アップサンプリング)なのでずいぶん画質がいいですよ。DVDなんかより断然。MXテレビでは他にも古い名作アニメをいろいろ放送中のようです。

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2007年11月21日 (水)

ローリングストーンズ #5

70年代に入ったストーンズのまず一曲というと「Brown Suger」でしょう。ストーンズらしいリズム、力強いミックのヴォーカル、サックスも導入した「ストーンズサウンド」の見本のような曲だ。特にキース得意の5弦オープンGチューニングの見本のようなギターリフがサウンドの中心で、アンペグのクリスタルと呼ばれる透明なボディーのギターを使ってると思われます(当時の映像では頻繁に出てくる)。キースの高い鼻声みたいな抜けたコーラスも印象的。今でもライブのハイライトやオープニングに使われる代表曲で、アルバムでは1971年の「Sticky Fingers」の1曲目に収録されています。

Stickyfingers「Sticky Fingers」

オリジナルのレコードジャケットはアンディ・ウォーホルのデザインで、ジーンズのところに本物のジッパーが付けてあり、中にはブリーフの絵が書いてある紙が入っていたのが有名。

これもかっこいいギタ−リフのカラミが決まっている「Bitch 」、ミックテイラーのギターがフューチャーされた「Sway」「Can't You Hear Me Knocking」など、彼ららしい力強いリズムとギターバンドとしてのサウンドが確立している。また、名曲「Wild Horses」「I Got The Blues」「Dead Flowers」なども収録された充実した内容でこのアルバムをベストに上げるファンも多いと思う。


つづく72年には巷で最高傑作と呼ばれるレコードでは2枚組だった「Exile on Main Street」を発表。

Exile「Exile on Main Street」

散漫な内容だと批判されることもあったようだが、今では最高傑作と呼ばれるこのアルバム。私も最初にファンになった学生のころから好きな曲のオンパレードだし音も雰囲気もいいこのアルバムだったので「最高傑作」に推していたが、回りのファンの反応は「ええ?何言ってるの?」「なんだっけそれ、ああ2枚組のヤツね」的だったのを今でもよく覚えている。地味な曲が多くヒット曲も少なくマニア向けだとは思うので、当時は初期なら「ベガーズ」「Let It Bleed」「Sticky Fingers」「Some Girls」あたりを傑作と読んでいた人は多かった。しかし、89年の仲直りツアーの頃から、いつのまにかこのアルバムを「最高傑作」と推す人が増えてきたのはなぜかよくわからない。

彼らの曲作りは、地味なセッションを信じられないくらい長く延々と繰り返し作られていくそうで、このアルバムの中の曲もそれまでに作られてきた曲を新たに練り直したものだという

一曲目から「Rocks Off」がカッコ良く決まっている。Gチューニングらしい「Rip This Joint 」、セッションのいったんをかいまみるような「Shake Your Hips」「Casino Boogie」などレコードの1枚目A面は特に充実してるのだが、やはりこの曲「Tumbling Dice」だろう。

「Tumbling Dice」はストーンズが残したレコードの中でも1、2を争う曲だと私は思う。歌うようにスイングするドラムがとにかくカッコいい。音の切り方、ハイハットの感じだけで曲がきまっている。ギターはこれでもか、というほど何本もダビングされているのだが、キースは回りが心配するほど、何度も何度もかぶせることで「ノリ」を出すのが好きなだったようだ。女性コーラスが黒っぽさをさらに演出する。転がるダイス、転がる石、この独特の横揺れ感のあるサウンド、これが「ザ・ストーンズ」だ。

レコード1枚目B面はアコースティクセット。「Sweet Virginia 」「Torn And Frayed」「Sweet Black Angel 」「Loving Cup」といった地味ながら隠れた名曲が目白押し。

レコード2枚目はキースの歌う「Happy」から始まる。けっこうヒットしたらしく彼の代表曲となった。そしてブルースを演奏したはあとは名曲「Let It Loose」が泣ける。ラストのB面も充実した内容で締めくくっている。Gチューニングを多用するキースに、スライドギタ−からベースなどでも活躍するミックテイラーもいい。これまでの集大成的な「何でもあり」のストーンズを堪能できるまさに最高傑作。(ただしディープなのでストーンズ初心者には薦めにくいです)あまりに傑作と言われるので、90年代以降のストーンズはこれを期待されてしまっていたところがあったように思う。


続く73年の「Goats Head Soup」は、超名曲「Angie」が収録されているということで有名だが、あまり高い評価を受けていないようだし、私もそうです。

Goatsheadsoup「Goats Head Soup」


「Coming Down Again」「Doo Doo Doo Doo Doo (Heartbreaker)」、「StarFuker」から改名させられた「Star Star」など、全般に出来のいい曲は多いのですが、前作をコンパクトにまとめて、よりポップにに味付けした感じがします。メロディーは美しくロマンチックな曲も多いので流して聴くにはいいのですがストーンズらしさには欠けます。この時代はこんな感じのサウンドが多かったようには思いますが。

このあたりからストーンズは徐々にコントロールを失い、アルバム、曲作りはそれまでの充実ぶりに比べるとやや落ちてくるのです(セールスも)が、アルバムは素晴らしいライブへの前段階と思えばなんということもなく(?)、ストーンズは、スタジオよりもライブで生きるバンド。そう、この頃の絶好調ストーンズは、72年のUSツアーと伝説の73年ヨーロッパツアーを行っています。(基本的に3年置きにUSツアー、ヨーロッパツアーを82年まで行っていた) そしてその間には日本にも来るはず・・・だったんですね。


・・・・次回へ続く。

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2007年11月20日 (火)

ユーミン 荒井由実時代

これも、いつも思っていることだからどこかで前に書いたかもしれないので、軽くまとめておきたいと思います。

というのは、「ユーミンは荒井由実時代が最強」ということです。

「なぜか?」と言われると、「いいから」としか答えようが無いんですが^^; 

これ、女性に言ってもまったく通じず、ユーミンは昔も今もいっしょで、何も変わらない、と返されてしまいます。個人的に思うのは、荒井由実時代は、乙女の時代、歌も演奏もアナログで素朴。で、松任谷時代はオトナの時代、と言えるのかもしれません。松任谷はよりプロフェッショナルな匂いがするんですよね。最近はより巨大化してシャングリラとか訳分かんなくなってるんですが、そんなときにも荒井由実時代のメンバーと「Yumi Arai The Concert with old Friends(1996)」みたいなこともやってくれたりします。

Yumiarai
Super Best Of Yumi Arai [Best of]

アーティストの意思とは関係なくレコード会社の企画による非公式ベスト盤だそうだが、選曲が見事でほぼ代表曲が網羅されています・・・といても今振り返ると荒井由実時代ってかなり短いんですよね。でもこれだけの名曲達が短期間で発表されたことが凄い。天才だ。「ひこうき雲」「やさしさに包まれたなら」「瞳を閉じて」「魔法の鏡」のメロディーが素晴らしい。

収録曲から、私が好きな曲をあえて抜き出すと、
1. ひこうき雲
3. 空と海の輝きに向けて
4. きっと言える
6. 返事はいらない
8. 瞳を閉じて
9. やさしさに包まれたなら
11. 12月の雨
12. 魔法の鏡
14. ルージュの伝言
15. ベルベット・イースター
1. 卒業写真
4. 少しだけ片想い
5. 雨のステイション
6. あの日にかえりたい
8. 14番目の月
11. 中央フリーウェイ
12. 天気雨
15. 翳りゆく部屋

といったところ。これ以上絞れませんでした!

時代を変えたと言われるその作曲能力。多くの人が彼女に影響を受け、彼女の歌を歌いました。そして若い女性の内面を歌う歌詞は多くの女性の心を掴んだようですが、私のような少女漫画の世界にハマれる男にもピッタリきたんですよね。歌も下手だけど今に比べ声がまだ若く、その世界に見事にハマっています。

そして、何より素晴らしいのは、そのユーミンの世界をサポートというか「表現」したバンド「ティン・パン・アレー」だ(ファーストアルバムの頃の名は「キャラメル・ママ」だった)。ベース細野晴臣、キーボード松任谷正隆、ギターに鈴木茂、ドラムに林立夫という、まさに職人集団。演奏のひとつひとつが見事しか言いようが無い。ベースがツボをついてていて、ドラムが「歌って」いる。ギターのトーンが美しく、すべてのアレンジが効果的。「12月の雨」「あの日に帰りたい」「中央フリーウェイ」、そして特に「天気雨」は素晴らしい。また、コーラスが、吉田美奈子、山下達郎、大貫妙子、尾崎亜美、山本潤子と、豪華過ぎ!何なんですか、これは!^^; この時代のユーミンが好きなのは、バックの演奏のおかげということも大きいでしょうね。


なお、「グッドラック・アンド・グッドバイ」は岡崎友紀さんに提供した歌だが、個人的には特に好きでも嫌いでもない曲だ。このへんのお話にはあまりいいことをきいたことが無い。

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2007年11月18日 (日)

3層51GB HD DVD-ROMを承認

AV WATCH記事より「DVD Forum、3層51GB HD DVD-ROMを承認」

http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20071116/dvd.htm

以前から話の出ていた、3層になった51GBのHD DVDがDVDフォーラムで承認されたそうです。不思議なのは、圧倒的多数のBD 側のメンバ−もフォーラムのメンバーなこと。でもHD DVDは承認される。なぜこうなってるのか東芝さんに聞いてみたい。

「30GBで充分とハリウッドが言っている」と言っていた藤井社長ですが、30GB対50GBとずっと言われてきただけに、ようやく容量で超えることができました。(BD側はすでに研究段階?で4層100GBまでいってるそうだが)やっぱり30GB以上必要だったんでしょうね。なんだか勢いでその場限りのことばかり言い放ってるような気もしますが、果たしてこれで他のメジャーの映画会社を取り込むことはできるのでしょうか(BDは最近ではAVCで50GBフル使ってるものもあり、50GBでも足りないなどと言い出してるFOX(だったかな?)のような会社もあるそうですが・・・)。

メディア製造が従来のDVDの設備を流用できる(ちょっと言葉が違ったらごめんなさい)からコストが安いのがHD DVDの長所のはずですが(このあたり、ROMなのか空メディアなのかいつも触れないのが両陣営とマスコミ)、3層のディスクはBD2層より安くできるのでしょうか? 果たしていつ頃商品化さえるのでしょう。

以前から、東芝さんのインタビューでは、現行のHD DVDプレイヤーでは読めないといっていましたが、これまでHD DVDプレイヤーを買ってくれた人は「バッサリと切り捨て」のようです。アメリカで中国製もビックリの東芝99ドルのプレイヤーの旧モデルをたくさん在庫処分していましたが、もちろん12月発売のRD-A301でも新規格のディスクは読めないでしょう。

「HD DVD規格「3層51GB」の最新動向を明かす──東芝HD DVD事業統括部 佐藤副統括部長に聞く」
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/column/20070719/1001656/

ん?2層目までは読めるのかな? そんな中途半端に意味があるのかわかりませんが(特典が見れないとか!)。

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2007年11月17日 (土)

iTunesの不具合?

OSを最新の10.4.11にアップしたiMacのiTunes7.5で、コンピレーションのアルバムの曲がリストから再生するごとに消えていくという、摩訶不思議な状況になっています。

なぜかシャッフルしなくて1曲再生すると、止まっちゃうので、おかしいな、と思って調べてみたら、ある特定のジャンルを決め、アーティスト欄でコンピレーションでくくったアルバムを選択し、1曲再生するごとになぜか再生曲がリストから次々といなくなっていくのです。そして全曲が消えると、右上のアルバムリストも消えるのです。(恐)

心配でフォルダを開けてみましたが、実ファイルは存在していました。

そこで、iTunesで、すべてのアーティスト、アルバムを表示するようにしてみると、消えたと思ったアルバムと曲は残っており、ジャンルを「すべて」でコンピレーションアルバムでくくってみると、問題ありません。リストは表示されます。しかし、またジャンルで選択してみると、やはりコンピレーションでくくったファイルからは前に消えたリストは表示されません。再生するたびにまたどんどんとリストから消えていきます。

で、違うジャンルでコンピレーションにすると、やはり同じ症状が続きます。しかし、そこで前のジャンルに戻すと消えたリストが復活しています。

しかし、これを書きながら試しているうちに症状が再現しなくなりました。

何だこれ???orz

どうも、ジャンル設定とコンピレーション設定が上手く連動しないようです、完全なバグではないですか?私の何か設定がおかしいのか?

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追記、どうもiTunes7.5の仕様のようなので、ちょっと恐くて再生できませんね、これ。
まったく最近のアップルおかしくなったとしか思えません。どうかしてますよ。
検索するとたくさん困ってる人の書き込みがヒットします。早急に対応しないと日本人に嫌われちゃうんじゃないでしょうか?
Apple Support Discussinons

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2007年11月14日 (水)

アルプスの少女ハイジ メモリアルボックス

AV WATCH の記事より

バンダイビジュアル株式会社は、DVD-BOX「アルプスの少女ハイジ 35周年メモリアルボックス」(BCBA-3267)を2008年2月22日に発売する。価格は27,300円。

2008年が「アルプスの少女ハイジ」の放送35周年になることを記念し、リリースされるDVD-BOX。ハイジのDVDは、'99年に単品として全13 巻が各3,990円発売されている。合計で51,870円となるが、今回のメモリアルボックスは27,300円と、24,570円低価格になっている。

http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20071113/bandai1.htm

これは持ってない人は買うしか無いですね。レンタルでいいよ、という話もあるでしょうが、「作品を買う」というのはレンタルやテレビ録画以上にその作品への「愛」を感じます。

しかし、さすがバンダイビジュアル。世間ではバンビ商法とかいわれるが、何度も同じ作品を手を変え品を変え出してきます。2004年には単品をBOXにまとめた「アルプスの少女ハイジ ギフトBOX <限定生産>」などというのもあったようです(価格は封入特典付きで51,870円)。
Heidibox
「アルプスの少女ハイジ ギフトBOX」


ただし今回はお安くなってるようですが、これも記事にはありませんが、私が持ってるDVD-BOXは、97年に買ったもので、ケースサイズは今では標準のトールケースではなくCDケースサイズで、コンパクトなサイズ。PART1、2と別れていました。しかし値段が凄い。PART1が41,370円。PART2が35,385円でした。今度のBOXと比べると半額どころじゃありませんよ!orz

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2007年11月13日 (火)

松田聖子「Pineapple」と「Candy」

Pineapple
「Pineapple」

「風立ちぬ」に続くアルバムはこの「Pineapple」。完全に歌が初期の力技ではなく、やさしく表情を大切にした歌唱法をモノにしていますね。アルバムの1曲目というの大事だ、といろんなところで書いてるのですが、この「 P・R・E・S・E・N・T」のイントロの爽やかさといったら無い! 近年のライブでもオープニングに使われたらしいが、これは盛り上がるでしょう。ライン録りのギターが、当時の最先端のスタジオ録音らしくて、今聴くと古く感じるというか、逆に新鮮かもしれません。

全体には、楽曲的にはあまり新しさを感じないのだが、全体が暖かくゆったりとしていて心地よい曲が多いのが特徴かもしれません。「Love Song」などは以前の彼女には歌えなかったかも。「ピンクのスクーター」「レモネードの夏」などの可愛らしい曲が私の好み。「水色の朝」「Sunset Beach」といった名曲もあり、ちょっと大人になったのかな、と思わせてくれる。そういえば、トレードマークの聖子ちゃんカットも止めて短くしたんだっけ。


Candy
「Candy」

前作「Pineapple」が夏なら、これは冬。だいたい「Pineapple」と路線は同じです。いつも発売する季節に合わせたアルバム作りを行っているのはスタッフの好みかな? 一曲目「星空のドライブ」のイントロからかっこいい!まさに「キターー!!!」という感じだ。「未来の花嫁」の歌詞には当時まだガキだった自分もドキッとさせられたものだった。「ブルージュの鐘」は隠れた名曲。私の好きな歌です。とにかく、絶好調聖子において、豪華作曲陣、そしてなぜか女性の世界を書くのが上手い松本隆氏の歌詞と、恵まれすぎてる。

個人的に次の「ユートピア」までいってしまうと、マンネリというか、だんだんと輝きを失ってきてしまったように感じてしまい、あまり聴くことが少なくなってしまってます。


「風立ちぬ」と「Pineapple」と「Candy」の3枚から、さらにお気に入りの曲を抜き出して作った私のマイ・オリジナル・ベストアルバム「SEIKO GOLDEN YEARS」(と命名)は死ぬまで聴き続けるだろうと思う。

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松田聖子「風立ちぬ」時代

邦楽編を始める前に、自分のホームページで書いていた旧「ひとりごと」の2003年10月16日(木)の記事を再編集して書き込んでおきたいです。やはり、これから始めないと納得いかないので。
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『マイフェバリット・アルバム「風立ちぬ」について』(再編集+追記)

Kazeatinu
「風立ちぬ」

彼女がそれまでの「青い珊瑚礁」「風は秋色」「夏の扉」などのアイドル路線から変化を遂げたのはいうまでもなく「赤いスイートピー/Sweet Memories」のとき(聖子さん自身もそう言ってます)。以降は女性のほうが人気あったのでは?と思うくらいです。・・・しかし! 私が変わったと思うのは「風立ちぬ」〜「白いパラソル」の頃だと思うのです。これが無かったら普通のアイドルのように何年か経ったら消えていたかも?とさえ思います。そしてその2曲が収録されているアルバムがこの「風立ちぬ」。それでも私にとってはこの2 つの名曲がアルバムのメインではありません。それほど良い曲がギッシリ詰まっているのです。

彼女が他のアイドルと違っていたのは、作詞に松本隆、財津和夫、ユーミン、来生たかおなどニューミュージックの大物たちがメインの作曲ということで、とにかく楽曲がすばらしかった(夏の扉以降)。そしてアルバムでは「風立ちぬ」以降、「Pineapple」「Candy」「UTOPIA」と名作を連発。 特にこの3枚は、大瀧ワールドと化した「風立ちぬ」とは違い、完全に次のステップへ進化した松田聖子が聴けることで今でも支持が高く、多くの名曲がたくさんの支持を集めていますね。(このあたり、今ならHMVやAmazonのレビューがたくさんあるので読んでみるのも面白いです)


・・・それでも私は「風立ちぬ」なんです。

その頃の彼女は声が出ませんでした。プロデューサーの大瀧詠一氏は彼女を以前から手がけてみたいと思っていたのに、ようや出番がまわってきたには喉をつぶしてしまっており、曲の音域が制限されたと怒っていたという記事を読んだ記憶があります。当時「風立ちぬ」を歌っていた頃、TBSの「ザ・ベストテン」などの歌番組で声が出なくて苦しんでいた映像を思い出します。そしてそれまで圧倒的声量と綺麗な高域で力強く歌っていた彼女はこのアルバムから変化を遂げます。(聴いてるとわかりますがこのアルバムだけ彼女の声はハスキーというか、かすれてます・・・)。私には声が出ない分、歌に表情をつけるようになりはじめたように聞こえます。このアルバム以前と以後はあきらかに違うのです。以前の彼女はいかにもレッスンしました的でした。「風立ちぬ」以後の彼女の歌唱法はちょっとわざとらしかったり(ぶりっ子系)私にはちょっと鼻につくところがあるので個人的には好みません。このアルバムのときだけは変化の途中という感じ。曲も、以降のものはかなりプロっぽいあざとさが見えたりするのですが(個人的主観ですみません)、このアルバムは歌詞も変に甘ったるかったり臭くならず、曲もベリーベスト! 彼女がアイドルから大人の歌手へと変化を遂げる一番美味しいところ(?)を記録した素晴らしいアルバムと思っています。

ちなみに全曲が超傑作なのですが、まずA面(レコード時代は1-5曲はA面)が大瀧詠一サイド。アルバム自体は「冬」がテーマとしてあるようだが、1曲目の「冬の妖精」からナイアガラサウンドが見事に聖子さんの世界にマッチしている。また「一千一秒物語」も名曲。「いちご畑でつかまえて」の可愛らしさは彼女以外ありえない。そしてB面。「流星ナイト」や「黄昏はオレンジライム」「雨のリゾート」・・・最高です。特に杉真理の書いた「雨のリゾート」は最高傑作です。松田聖子史上この上はありません! この曲を推す人、というか覚えてる人少ないでしょうねぇ。きっと聖子さん自身覚えていないかもしれません(^^; ラスト、「December Morning」で静かに締めるところは彼女の定番です。

今でもCBS/SONYから「CD選書」で安く発売されていますのでぜひ聴いてみて下さい。たぶん私が持ってるのと同じ、大昔に発売したままなのでたいしたリマスタリングもしてないバージョンだと思いますけど。これを自分で PCでマスタリングすることが楽しくてたまりません!




追記 メドレー貼っときます

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2007年11月12日 (月)

ローリングストーンズ #4

え〜と、書き込みの内容がキースリチャーズのことばかりになっており、ミックジャガーの名前がなかなか出てきませんがご了承ください。^_^;

私は歌よりもバンド中心で聞くところがあるので。もちろんミックジャガーの魅力あってのストーンズなことはわかってます。このフロントマン無くしてストーンズはありません。しかしそういった意味ではキースもまたしかり。私はキースを「ロックンロールの生き神様」と崇め奉っているのですよ。こういう人日本には結構多くて、海の向こうではストーンズ=ミックジャガーなんだけど、こちらではロック=キース的な伝説があるんですよね。ロックンローラー的な酒、ドラッグ、暴力、ドラッグ、ブルース・・・破天荒な生き様が憧れみたいな(私はチョット違うけど)。アメリカでのコンサートで、キースの歌の番になると「トイレタイム」だそうですが、日本ではいっそうの大歓声で迎えられるのでキースも上機嫌だという話もあります。演奏や歌自体はかなりヘロヘロなんですが!


さて、70年代に行く前に忘れていたのが「Rock and Roll Circus」
Circus

68年にTV用に収録されたものが「演奏が気に入らない」ということでオクラ入り。30年くらいたって日の目を見た幻のVTRです。当時の動くストーンズが見られるだけで嬉しい私としては、確かに可もなく不可もなくな演奏だとは思うが、それでもやっぱりカッコいい映像だ。ちなみにこの映像のハイライトはキースがベース、クラプトンがギター、ミッチ・ミッチェル(ジミヘンのバンド)がドラム、そしてジョン・レノンが歌う「YER BLUES」、それからTHE WHOの「Quick One While He's Away」だろう。どちらも素晴らしい演奏(かつ超貴重!)だが、特にWHOの演奏は、彼らが残した映像中でも1、2を争うであろう名演だと思う。メチャクチャカッコヨス。(映画「Kid's Are Alright」にも小さな枠の映像で収録されていたが、じゃっかん編集が違う)

さて、ミック・テイラーお披露目のはずのハイドパークのコンサートが一転してブライアンジョーンズの追悼になってしまったのだが、この時の貴重な映像も残っている。

Hydepark
「the Stones In The Park」

最近未発表テイクを入れた完全版になった。つーかなぜ最初からしない?
演奏自体はグダグダで、チューニングも不安定だが、今後のストーンズの姿がわかる、個人的には好きな映像だ。

私が思うのは、ミック・テイラーがいなかったらストーンズは70年代生き残っていけなかったかもしれないということだ。時代は、ロックがいっそう巨大化し始め、クリーム、ジミヘン、ZEPPELINなど、ブルースをベースにしたハードロック、キングクリムゾンなどのプログレ系の台頭で、演奏のグレードが上がっている。もうビートルズ、ストーンズの出た頃の、スーツを着たバンドが1曲演奏してお辞儀して帰る時代ではなくなっていたので。ミック・テイラーは、キースに無かったテクニカルな部分を持ち込んだことにより、時代にマッチしていくことが出来たと思う。その点で、彼を選んだのは正解だったし、それは後に証明されています。※60年代好きのコアなファンはここで脱落してしまったようです。

その後、69年のUSツアーに出るのですが、その演奏は、映像として映画「Gimmie Shelter」(有名なオルタモントの悲劇が収録されています)、そして音源ではライブアルバム「Get Yer Ya-Ya's Out」に収められています。

Getyer「Get Yer Ya-Ya's Out」

これは私の大のお気に入りのアルバム。こればかり聴いているといってもいいくらい。基本的に、メインのギターリフを刻むキースと、それに絡むようにそつないバッキングやオブリガード、ギターソロを弾くミック・テイラーという役割分担が出来上がってきている。

比較的ゆったりとして感じのJumpin' Jack Flashに、次のCarol ではキース得意のチャックベリースタイルを披露。粘っこいアレンジを加えられたStray Cat Bluesはミック・テイラーの出番。Midnight Ramblerのブレイクのところでは「カッチョイー!」という日本語が聞こえるのは有名なお話(村八分のヴォーカルの人だという説あるそうだが、否定されてるという情報もある。どっち?)。Sympathy For The Devil レコードよりもわかりやすいリズムになっているが、このハネる感じのチャーリーのドラムとベースが秀逸。後半はキースのイナタいギターソロの後はミックテイラーの独壇場。流れるようなブルース・フレーズを決めまくりです!! 

そしてLive With Me、Honky Tonk Womenとストーンズらしい横ノリの演奏の後はハイライトのStreet Fighting Man。
ここでのキースのバッキングは、個人的に「神」と呼べるくらい素晴らしいと思う名演。レスポールのリズムピックアップ(映画ギミーシェルターでは黒のレスポールカスタムをフロントPUにして弾いている)のソリッドなサウンドがたまらなく美しい。この最高にドライブ感あふれるギターがバンドをグイグイと引っ張っていくところがストーンズのライブの醍醐味だと思う。キースのギターに応えるようにミックテイラーのギタ−がからむ。今でも事あるごとに聞き返す、まさに「一生もの」のCDだ。


次が70年代です。(いつまで続くのか、いい加減疲れてきました)

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2007年11月11日 (日)

ローリングストーンズ #3

68年から数年間がストーンズにとっては黄金期だったのではないかと、私は思う。ライブのハイライト曲は、ほぼこの時期のものに集中している。


原点回帰となった1発目は「Jumpin' Jack Flash」でしょう。あのキレのあるギターのイントロからベースの出てくるところはゾクゾクするほどカッコいい。印象的なリフはベースのビルワイマンのアイデア(だと主張している)らしいが、実際にべ−スを弾いてるのはキースではないかと個人的に思う(違ってたら済みません)。まったく音程に変化がないのにノリが良く、サビの部分のグルーヴ感が凄い。歌詞の意味はよくわからないがw ロックなんて単純でカッコいいんだよ!ということを体現していると思う。

そして名盤「Beggars Banquet」発表。
beggars
※レコード発売当初は便所の落書きデザインがレコード会社から没にされて素っ気ないシンプルなジャケットだった。


ほぼ、ノリは「Jumpin' Jack Flash」そのまま引き継がれており、シンプルでソリッドなギターにアコースティックギターも多く使われ、ストーズらしいロックからブルースナンバーまでが収録されています。アコギは、当時コンプレッサーなんてなかったのか?テレコにとって音をつぶしていたらしい(「Street Fighting Man」等)。このアルバムは私はとにかく聞きまくりましたね。当時は、すでにリーダーだったブライアン・ジョーンズはドラッグで体調も精神的にも使い物に成らず、バンドの音楽的リーダーはキース・リチャーズだったようだ。(この様子は映画「ONE PLUS ONE」で「Sympathy for the Devil」録音風景の映像が残っている=DVD発売中)

その「Sympathy for the Devil」での大胆なパーカッションの導入がいかにもストーンズと悪魔のイメージを増長する。フレーズ的にはなんてことないんですけど、なんかもう「イッちゃってる」キースのギターソロが凄まじい。まさに名演。(ちなみに映画「ONE PLUS ONE」で、ベースもキースが弾いていたことがわかる)

「No Expectations」ではブライアンジョーンズの(貴重な)スライドギターが聞ける。他にも「Jigsaw Puzzle」「Street Fighting Man」「Stray Cat Blues」「Salt Of The Earth」といった必聴曲、代表曲満載の傑作です。

このアルバムのレコーディングの際に、キース・リチャーズは相当にギターの練習をしたと、何かの雑誌で読んだ記憶があります。ブライアンがまったく使えないので、当時はほとんどのギターをすべて弾いていたようだ。すでにチャック・ベリーのコピーだった初期から、かなりの進化をみせています。キースのギターといえば、6弦を外したオープンGチューニングの5弦ギターが有名ですが、このアルバムではまだオープンD(とかオープンE?)を多用しています(「Jumpin' Jack Flash」とかもそう)。Prodigal Sonで共演したライ・クーダーのプレイからヒントを得てオープンG(「Honky Tonk Women」あたり)を使い始めたようですが、「邪魔だから」6弦を取っちゃうあたりがキースらしい。
これが後にトレードマークになるわけですね。


次のアルバムは「Let It Bleed」で、これもストーンズの代表的名盤とされています。
Letitbleed
Let it bleed


「Gimme Shelter」、ロバートジョンソンの「Love In Vain」、「Live With Me」「Let It Bleed」「Monkey Man」「You Can't Always Get What You Want 」など聞き所も満載。ブルースだけでなくカントリーなどいろいろなものを取り込んでおり、もはやちょっと前までの「The Last Time」を歌っていたストーンズではなくなっていますね。最大のハイライトはやはり「You Can't Always Get What You Want (無情の世界)」でしょう。ビートルズの影響だと思うのですが、あの合唱団の採用が妙なインパクトがある。個人的にはエンディングに向かって盛り上がっていくところが素晴らしいと思う。

このアルバムの録音中にブライアンが脱退し、エリッククラプトン脱退後のブルースブレイカーズでギターを弾いていた21歳のミック・テイラーが参加。激動の70年代へw


・・・・次回へつづく。

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2007年11月10日 (土)

ローリングストーンズ #2

前回は「初期ストーンズはベスト盤でいいんじゃね?」という実もふたもない発言で終わってしまったのですが、これがまた濃いんですよね。いい曲いっぱいだし。

後のストーンズはヒット曲を連発するようなバンドではないし、シングル自体、ツアーに出るためのもの的な要素が強いと思う。しかし60年代は、後から想像もつかないポップな曲、ヒット曲が多い。

いろいろな編集盤が出ているが、押さえどころとしては

Bighits
Big Hits (High Tide and Green Grass)

Through
Through The Past, Darkly


を揃えておきたいところだが、UK盤は入手できるのだろうか? US盤はあるようですけど。あと「シングルコレクション」などというものもあったなぁ。

で、今度こんな企画盤も出るらしいです。ファンなら買えという豪華版です。
Rolled
Rolled Gold Plus: Very Best Of

60年代を代表する曲といえば、「(I CAN'T GET NO) SATISFACTION」。印象的なギターのリフは「サックスのようなパンチが欲しかった」のでファズを使ったそうだ。個人的にはリズムがゆったりしすぎる気がしてそんなに好きではなかったが、すでに後のストーンズサウンドに成りかけているのかもしれない。GET OFF OF MY CLOUD(一人ぼっちの世界)は、バンドが一体化したときのノリがなんともいえずカッコいい。AS TEARS GO BYのストーンズ版は、当時の女性ファンにはたまらなかっただろうと思える仕上がり。イエスタディを意識してるのか?と思えるようなアレンジですがギターがシンプルで好きです。LADY JANE、PAINT IT, BLACK、MOTHERS LITTLE HELPER、19TH NERVOUS BREAKDOWN、UNDER MY THUMB、LET'S SPEND THE NIGHT TOGETHER、HAVE YOU SEEN YOUR MOTHER, BABY, STANDING IN THE SHADOW?、RUBY TUESDAY・・・短期間の間によくもまあ、こんなにも出したな!というくらい充実した時期を送っていますよね。実際このあたりになると、ブルースバンドだった面影は薄くなってはいるが、よりポップな曲を、自身らのルーツのブラックミュージックをうまく融合させてきているように思う。これらの曲の間にLITTLE RED ROOSTERやCAROLなんかあっても違和感も無い。

当時のバンドのライブのテンションの高さ、熱狂ぶりはライブアルバムに収められています。
Gatlive
GOT LIVE IF YOU WANT IT!

演奏も凄いが、歓声もすごい! レコード時代はほとんど演奏がダンゴ状態だったが、けっこう音がよくなってるようですね。また、テイク違い?みたいに微妙にレコードとCDは違ってたこともありました。


世の中がサイケやトータルコンセプトアルバムなどを重視し始めた頃、ビートルズのサージェントペッパーズに影響されてw 「THEIR SATANIC MAJESTIES REQUEST」などという迷盤もありましたが、私これ好きでけっこう聞きまくったんですよね。
Satanic
THEIR SATANIC MAJESTIES REQUEST


Citadel や2000 Man とかメチャクチャかこいいし、She's A Rainbowはとてもいい曲です。マイルスに影響を与えた(?)という 2000 Light Years From Homeの再評価も高いですね。

しかし、この失敗を糧にストーンズは原点に帰り、黄金期を迎えるのでした。


・・・・つづく。

(ストーンズだけで何回続くのだろう?)

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2007年11月 9日 (金)

相棒6 第3話「蟷螂たちの幸福」

凄かったですね。ちょっと今回の相棒は地味か?などと思っていたのですが、第3話で、さすが相棒!というお話で、その夫婦にしかわからない愛情というものがあるのだというテーマだった。自殺とかそのオチは分かりやすかったが、それは、右京も(視聴者も?)蓬城静流(荻野目慶子)に誘導されたからか。荻野目慶子さんと江藤潤さんの演技がとにかく凄かった。ちょっと舞台っぽいかな、とも思うけど、あの自殺のシーンは良かった。荻野目さんにはなんか大女優みたいな風格があった。佐久間良子さん、みたいなどっしりとした落ち着きもあり、そしてあの大絶叫・・・!  しかし相棒では、江藤さんは自殺役ばかりだ。(Season3 第13話「警官殺し」)

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2007年11月 8日 (木)

ローリングストーンズ #1

さて、私の好きな音楽を、ミュージシャン、グループ、アルバム、曲単位で取り上げて好きなことを言う、まさに自分のための、自己満足の世界・・いやカテゴリーを作りました。洋楽編と邦楽編。

行き当たりばったりで始めるため、なんだか思ったことが書けなくてグダグダになりそうな予感もありますが。記念すべき(?)第一回は、何にしようか悩んだんですが、やっぱりコレです。

世界最強のロックバンド「The Rolling Stones」!

今更語ることでも無いですけどね!

さて、デビューから40年以上もの間、世界のロックシーンのひとつの頂点でいるというだけで凄いバンドなのですが、このバンドの長い歴史を語るには、大体前期、中期、後期に別れる。それは、ギターのキース・リチャーズの相棒となるもう一人のギタリストの違いがサウンドに大きく影響しており、それがまた時代にマッチしていたからだと思う。60年代、実際にバンドのリーダーだったブライアン・ジョーンス時代。彼の後釜として入った若きブルースマン、ミック・テイラー時代。そして、75年からずーっと在籍する元フェイセズのロン・ウッド時代。まあここが30年以上あるので(^^;)、もう一回分けるとなると、82年で前後に分けることになると思う。

個人的には68年くらいから81年までがストーンズの最も好きな時代でもあるのですが、まずは軽く60年代から。

初期のストーンズは、ビートルズと双璧を成すロックバンドでロック=不良というレッテルがピッタリだったようだ。ブルースやR&Bをカバーし、後にオリジナル曲を書き始めていくのですが、私が好きなアルバムは 1965年のOut Of Our Heads(アウト・オブ・アワ・ヘッズUK盤)です。(※当時はUS盤とUK盤で収録曲が違う)


★Out Of Our Heads

Headsuk Heads_us
※左がUK盤、右がUS盤
 けっしてミックが前面にいるわけではないことに注目。

1曲目の「She Said Yeah 」、続く「Mercy, Mercy」からメチャクチャかっこいい! これぞ初期ストーンズという感じのロック・サウンド。やや歪み加減のファズの効いた攻撃的なギターリフも決まっている。そして素晴らしいのが、オーティス・レディングの「That's How Strong My Love Is」や「Cry To Me」のバラード系です。ミック・ジャガーは特に上手いという感じではないのですが、何だか惹き付ける。青臭いところもあるのですが、ジャンプナンバーではシャウトする一方でこういったバラードを甘く歌えるところが魅力かな。当時はアイドル的な人気もあったのがわかる気がする。

このアルバムにはジャガー/リチャーズ最初のオリジナル曲(だったと思う)「The Last Time」や、超名曲「Heart Of Stone」が収録されています。きっかけはレノン/マッカートニーへの対抗だときいたのですが、このアルバムからただのリズム&ブルース・バンドから脱皮を始めています。

前にハードロック/メタル系を好きな友人が「ストーンズは何聞いても一緒」と言っていた奴がいました。ファンから言わせると、ストーンズは時代時代で様々なその当時の先端の音楽を取り入れて進化しているのだ!と思うのだが、このアルバムを聞いて、最近のライブ映像なんかを見るとやはり「変わってないストーンズ」という言葉が理解出来る。

大学時代の先輩や、会社の先輩のストーンズ・ファン、そして後輩でまだ20代の奴でも「ストーンズは60年代が最高!」と言ってきかないのだが(^^;)、こうしてブログに書き込もうといろいろ聞き直していると、さすがにどの曲もカッコいい。これは後のストーンズには無い魅力だ。

70年代以降のストーンズは代名詞とも言える「横ノリ」が基本。しかしこの頃のストーンズは若さゆえの「イケイケ」で、突っ込んだノリがカッコ良すぎなのだ。ギターバンドとして語られるストーンズも、初期はリズム&ブルース・バンドで、突出したプレイが聴けるわけではないが、ライブやリハを繰り返したことで生まれる、バンドが一体となったサウンドが一番の魅力。リズムを刻むギターとドラムのコンビネーションが実に気持ちが良くて好きだ。バンド演奏から生まれるグルーヴ感がやはりロックの原点なのだと思うし、ビートルズもテクが無いなどと言われるが、この時代のバンドはみんな、そのアナログ的なバンドサウンドをレコードに収めていた。

なお、US盤には「I'm All Right 」や「(I Can't Get No) Satisfaction 」も収録されているので、やっぱり両方買わなきゃいけません。(Heart Of StoneやShe Said Yeahが入ってない!) 結局アルバム単位として内容が希薄なので、60年代のストーンズの場合、とりあえず聴くのなら全部入りのベスト盤を押さえるのが早い。


・・・次回へ続く。

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2007年11月 7日 (水)

Leopardを買ってしまった!

Leopard_box

いや、我慢しきれずに・・・・

ずっと雑誌のMac FanやMac Peapleでレパードについて勉強していたのですが、先日、時間があったので店頭でレパードさんをついに触ってみたのです。新ファインダーのCover Flowが使いやすくて、Quick Lookがめちゃくちゃ便利でした。特に動画の再生に対応してるのも良かった!複数の動画の場合は順番に再生するし(なぜかQuickTimeではできない。昔できたと思ったんだが?)。

もうこれは買うしかない!というわけで、
今日買っちゃいました!
ウォーーー!

というわけでさっそくインストール。

メインの環境はiMacに残してあるので、MacBook ProはCore2 Duoで64bitも対応だし!ということでMacBook Proの中身を全部消して新規でインストールしました。

時間にして焼く20分程度で完了。ディスクのチェックをはずすとやたら速い。再起動も最初と最後だけ。この辺はWindowsも見習って欲しいな。

アップデートとか設定で時間はとられるもののの、かなりサクサクと作業は終了。それよりメインのMacから必要なファイルを移動するほうが時間がかかったような気がする(Gigabitなのに)。MP3や動画が多すぎてファイルが大きすぎたかな。


さて、インプレッション。まあ、今まで雑誌やIT系ニュースサイトやブログで、嫌というほど出ていると思うのでカンタンに。

メタル風のウインドウではなくなって、デフォの背景が宇宙的になったから、もう「レパード!」って感じで、これが妙にカッコいい。ブラッシュメタル好きだった私もあっさりと気持ちは変わりました。なんだか、この新しいデスクトップを見ていると、見慣れたiMacのTigerのデスクトップがちょっと古く見える(これはこれで愛着があって可愛らしくて良いのだが)。半透明のメニューバーは、カラフルなデスクトップピクチャーにするとけっこう見づらい。というかカラフルだとデスクトップのアイコンも見づらいからあまりしないけど。

FinderのサイドバーがやはりTigerより断然イイ。Dockが3Dでかわいい感じだが、起動しているアイコンを示す黒い三角が白くボヤ〜としたものになって判別しにくいです。最初、ダウンロードファイルがデスクトップになくて探してしいまったが、そういえばDockにダウンロードフォルダがあるのを忘れてた^^;

デフォのままで、ほとんどまだ入れてないが、何もかもがサクサクと動いている(Core2 Duo 2.13GHz、Memomry 2GBの環境)。前よりずっとスムーズな気がしてならない。HDDがガリガリとうるさいのが欠点だったのに、レパード入れてからあまり目立たないのは一からクリーンインストールしたせいだろうか?(Tigerもそうだったはずだが) Cover Flowの絵が、私のスクロールのスピードにややついてこれないのはiTunes同様で、まあこれはいいでしょう。

Safari3が意外に使いやすい。といってもようやく人並みの機能になった、という感じなのだが、それよりも噂通り速い!これならメインで使えるな、と思う。が、Firefoxのマウスジェスチャ必須の私なのでFirefoxをインストール。しかしここで軽い問題があって、イメージファイルをマウントしたときに、アイコンをアプリケーションフォルダ(のエイリアス)にドラッグできない。なぜだ??? 仕方が無いので、もう一個ウィンドウを開いて直接アプリにフォルダにコピーした。

さて、一番問題というか残念なのは、一番期待していた「Cover Flow」と「QuickLook」だ。

ここはガッカリをたくさん並べたいですよ、トホホ・・・
orz orz orz orz orz orz ・・・


何が問題か、というとQuickTimeムービーしか再生ができないのです!

AVIファイル(DivX)に対応していません。再生できるのはMP4だけでした。またQuickTime形式でもWMVコーデッックのファイル(Flip4MacでWMVストリーミングをダウンロードするとこんなのができる)も再生出来なかった。 そりゃAVIやWMVはWIndowsの標準動画ファイルだけど、QuickTimeで再生できる(Perianプラグインはインストール済み)のなら対応してくれてもいいじゃない!なんなんですか!

これはかなりのニーズはあると思うので将来的にはぜひ採用してほしい。Windowsのスイッチ組に、「AVIなんか使うのが悪い」「使いたかったら時間をかけてエンコードしなおせ」とはいかないでしょ?


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11月28日追記
だいぼうさんからコメント欄でご指摘をいただき、「Cover Flow」と「QuickLook」で一部動画が見られない件、今日やり直したら無事aviファイルが再生できました。コーデックがDivXでもwmvでも問題ありません。

原因はわかりませんorz そういえば、10.5.1にアップデートしたので、それで改善されたのかな? 
このブログを読んで「使えねぇ」と思ってしまった方、すみませんでした。

なお、STAGE6からダウンロードした.divxの拡張子が付く動画ファイルは再生できません(Quicktimeでは可)でしたが、拡張子をaviに変えると「Cover Flow」と「QuickLook」で再生可能になります。

.divxの拡張子が付く動画ファイルはなぜ存在するのかイマイチ不明です、DivXのヴァージョン6からできたと思いますがaviとの差がよく分かりません。mkvみたいなものか? ちなみに、Windowsでダウンロードすると拡張子はaviで、Macでダウンロードすると拡張子が.divxとなります。なぜでしょう?

とにかくこれで便利になりました!(・∀・)やったな!レパード!
あとはMPEG2に対応することだけじゃないですか?
(でもSTAGE6はWindowsで落とした方がいいわけですね orz)

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2007年11月 6日 (火)

ダビング10はこうして生まれた?

悪名高き「コピワン」および「ダビング10」はこうして生まれた・・・

IT Media 「「ダビング10」はコピーワンスの緩和か」

こういういのっていつも「いつのまにかあった謎の団体」が出てくるんですよね。D-paって何?です。結局、権利者も消費者もいない密室で、放送局側とメーカーで「なんか権利者うるさそうだから、こんな感じでコピワンでいっとこうか」みたいな感じで決まった、と受け取っていいんでしょうか orz

あ〜あ。

で、ダビング10。消費者代表の方は「コピワン」がなぜ不便でダメなのか知ってたんでしょうか?

自分で録画したものを自分のスタイルで楽しめない、将来に渡って受け継げない、というのがそもそもおかしいと思うのだが、コピワンはダメの議論の中心はダビングをミスしたらアウトだから・・なんて。バカバカしいとしか言えません。

海外での運用ではEPNで問題がないとされているのに、日本の権利者は「まったく話にならない」とつっぱねる理由がよくわからない。

結局、破ろうと思えばいくらでもできてしまう世の中なわけで、画質調整器(?)みたいなものを使えばSD画質ではあるがカンタンにCPRMは外して録画ができるそうだし、最近ではPCでもCPRMを解除できてしまうらしい。またHD DVD やブルーレイで採用されたACCSはすでに破られてしまってイタチゴッコ(ブルーレイが採用したBD+はまだ破られていない)。さらにPC用キャプチャカードで、HD画質のままコピワンなど無視して記録してしまうらしきものも売れている。本屋やコンビニに行けばこれらの情報ののった本はいくらでも手に入ってしまいます。こんな状況ではたして「ダビング10」になんの効果があるのだろう?

録画したもので商売しよう、なんて考えてるものは徹底的に摘発すれば済むわけで、一般の消費者には何の罪もないのに不便を押し付けらてる気がします。


この対談、何回続くのか知りませんが、次回も早く読みたいですね。

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(追記)
TSさんのコメントを読まずに先に記事を作ってしまいました。
東芝・片岡氏が語る「HD Rec」の真意

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2007年11月 2日 (金)

東芝・片岡氏が語る「HD Rec」の真意

AV WATCHに東芝の片岡録画神のインタビューが掲載されました。まあ、言ってることは前回取り上げたこととあまり変わってはいないのですが。

AV WATCH 「東芝・片岡氏が語る「HD Rec」の真意− 分裂した「ハイビジョンDVD」の行方」

先日のMr.BDこと松下電器産業 蓄積デバイス事業戦略室の小塚雅之室長のインタビューに応える形に成ったわけですが、かなり怒ってるみたいですね^^;

片岡さんのおっしゃることはもっともで、ある意味「DVDの進化の理想」でもあるわけですが、それでもやはりDVDをさらに拡張することは、DVD互換モードよりも混乱を招いている。「(たとえ再エンコがあっても)シンプルに」というBDも理屈は通ってると思う。BDの安い版としかDVDを見ないのが松下のAVCRec。DVDの拡張なのがHD Rec。DVDの混乱をDVDフォーラム議長の会社が他人のせいのように話されてもなぁ、というのが率直なところ。

またDVD互換モードのほうがVRモードよりも広くというかほとんどで使われてると思いますがどうですか? コピワンなんか無かったらみんなVRモードなんて使わないでしょ?(私は好きだが)DVD-RとDVD-RAM/RWとどっちが売れますか?

それから、片岡さんの言うDVDの理想的発展は、本来BD上でできたはずではなかったか(それはBDではなかったかもしれないが)。あの次世代統一交渉において、BDはそれまで決まったことをすべてをぶち壊し、新たに東芝を幹事に迎えて「保護層0.1mm」で統一される寸前だったはず。それを日経にすっぱ抜かれた形で(?)、意地を張ったのか、技術系のほうから反対があったのか、談合で独占禁止法にひっかかる?(じゃ、DVDは統一して問題なかったのか?)のかはわかりませんが、0.6mmに固執してそれを断ったようだと聞くが。
・・・私の認識はネット上の情報から拾って得たものですので間違ってる可能性はあります。

ソニー・西谷氏に聞く「次世代DVD統一交渉の顛末とこれから」2005/5/27

東芝・藤井氏に聞く——次世代DVD統一交渉“決裂”の理由」2006/6/8

片岡さんの理想は、HD DVD記録のほうが思うように進んでないことをごまかしてるように思えてしまうところがあるのが残念。


BDメディアが安いことに「補填が行なわれている」という噂が本当かどうかわからないが(松下は否定)、海の向こうでは、東芝の旧モデルのHD DVDプレイヤーがいよいよ100ドルを切ってるそうだ(限定在庫処分?) 焦土戦術を通り越して、「特攻」とまで言われています。もう中国製の廉価プレイヤーの出番もなく東芝が市場を独占ですね。

また、両陣営にソフトを供給する唯一のメジャースタジオのワーナーが、Blu-rayへの独占供給を示唆する発言も行っている模様。(パラマウントみたいにお金欲しいということ?)これからのHD DVD売り上げ推移によっては切り捨てもあるかもしれないということでしょうか。そうなると東芝も99ドル、199ドルプレイヤーで市場をさらに広げなければなりません。

唯一この分裂を即刻止められる会社は東芝しかありませんが、もうここまで広げてしまった以上(マイクロソフトと組んだ以上)、東芝が折れることはないと思います。そうなると、ワーナーとユニバーサルがBDのみ支持をするしかないのではないでしょうか。(藤井さんも当初はハリウッドが決める的な発言をしていましたが、もしかしたら忘れてるかもしれません。と言うかあの人、マスコミやネット上の自分の評判を知ってて煽ってますよね^^)

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MacBookがSanta Rosa対応になっていた!

なんと、アメリカのアップルストアでは、Santa Rosa仕様のアップデートされたMacBookをすでに売ってるそうです!

気になる、気になる...「Apple、"MacBook"をSanta Rosa対応へアップデート」

Macbook


アップルUSサイトはこちら

CPUもiMacやMacBookProと同じ世代になってます。メモリも4GBまで対応してるし、グラフィックもX3100とやらになってるので、MacBookの弱点だったグラフィックも改善されてる模様。いいですね、コレ!

アメリカではもの凄い人気でシェアを獲得しているMacBook。サイズは小ぶりですがやや重く、私にはメインで使うには少々物足りない面もありますが、かわいらしいルックスと高速なCPU、お値段も手頃、そして優れたOSXレパードを搭載したいいノートパソコンだと思います。ただちょっとアップグレードしただけなのに、私はまた「欲しいモード」になっちゃいましたよ!


最近もアップグレードの噂はありましたが・・・しかしなぜ日本はまだアップグレードしないんだ! orz


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(追記)
今日中に日本でも更新されたようです。まあ時間の問題だったことですが、いつものように同時にして欲しいな、やっぱり。

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