« ラスト・フレンズ スペシャルアンコール特別編 | トップページ | イッテQのベッキー! »

2008年6月29日 (日)

『ラスト・フレンズ』脚本家のインタビュー【続編】

以前りきいぬさんに紹介していただいた「ラスト・フレンズ」の脚本家のインタビューに続きがありました。

1. 実らない三角形でのハッピーエンド

このインタビューではまだオグリンとエリーの関係が決まってない、ということですが、いつのインタビューでしょうか?

浅野さんは、最後の、瑠可が精一杯タケルに歩み寄ろうとするシーンに不満があるようですね。二人の男と女、友情、そういったきわどい関係が描ききれてないという。

私も希望としてはもうちょっと瑠可に女性であって欲しいと願った場面でもありましたが、あれで充分二人の微妙な関係はわかったように思いました。男同士の友情よりはもう少し近かったと。あそこでもっと近づくには、それまでの瑠可があまりに「男」すぎたのではないでしょうか。だから樹里さんは(監督は)ああいうシーンにしたのではないかと想像します。ドラマを盛り上げる点では「性同一性障害」という視点が不可欠だったので仕方が無いと思いますが、瑠可は「男は好きになることはない」とハッキリ宣言してしまったし。

それでもまあ、「男だったら」いくら親友でも海辺で男の肩にもたれかかったりしないんじゃないかと思いますけどネ!

それよりも最終回の事故と危険な出産について聞いて欲しいw 演出の問題なんだろうか?w


ドラマって、脚本も演出も役者もいろいろなものが相互作用でできあがるもんだな、と思います。

「ラストフレンズ」の役者陣にいたっては樹里さんがとにかく凄かったのはもちろん、瑛太さんがあんなに中性的かつ頼れる強い男を演じてくれたのが素晴らしかったし、裏MVPは、ここではあまり語ることはなかったですが、もちろん宗佑役の錦戸亮さんでしょう。演出や脚本に助けられたところもありますが、きちんと演じてくれました、だから見ていて宗佑が本当に憎かったw DVを認める訳にはいきませんが、最後の涙と自殺で「思いを昇天」させたところは良かったと思ってます。

それと、何度も書きますが、映像が美しかった。海や井の頭公演。(地デジでノイズが多かったけど)そこでこのドラマの張りつめた空気がスッと変わったように思えて素敵なシーンが多かった。

最後に、特別編でのオグリンのあのヘアスタイルはいったいwww プロの美知留もタケルもいるのになぜ美知留が元いた美容室に行くのかよくわからないが、あの美知留をいじめていた先輩のDVも解決して上げて欲しかった(美知留に)。


というわけで、冷却期間wをおいて10月にDVD-BOXが発売されるそうで、アマゾンで予約受付中デス。なんでBlu-Rayじゃないんだ! orz

|
|

« ラスト・フレンズ スペシャルアンコール特別編 | トップページ | イッテQのベッキー! »

上野樹里ドラマ」カテゴリの記事

コメント

ラストフレンズのシェアハウスのみなさんはみんな熱演で素敵でしたよね。エリーにしてもあの男っ気のあるさっぱり感なんて秀逸でした。優勝後瑠化は瑠化じゃない。って瑠化の肩さするところは素敵な場面でした。奥でタケルがほほえんでいて。オグリンもあの軽さがみんなを中和していたし。ミチルは浅野さんのイメージではあんな感じだったらしいですがグズグズ感はいいとして小さいとき苦労してきたんだからもう少し生活感と知性があてもいいかなと思ったりしました.瑠化が惚れるような何かきらきらしたものが。でもむずかしいですね。瑠化が一番輝いちゃってるからね無理かな。きのう樹里さんのシングガールズ借りてきて見てみました。その中で転ぶ場面があってこれ見て監督さんがのだめがいるって思ってのだめが誕生して虹の女神を見て瑠化になりとすこしずつ自分の力で役掴んでいてそこが樹里さんすごいなって思うところです。虹の女神の大学の部室でコダクロームのフィルム編中するときの手つきなんか目が点になってしまい、、、。カメラちょっといじるもんで。ああいう細かいところをおろそかに演じないんで役になりきる努力が凄いんだなと感心してしまいます。なんかながながとすみません。樹里さんについてつい語りたくなってしまって。

投稿: すみこ | 2008年6月29日 (日) 05時41分

確かにエリーが居なかったらちょっと重過ぎるドラマだったでしょうね。最初の頃にも書いたと思いますがそこが救いになってました。そのかわりタイトルバックにあったようなエリーの苦しみみたいなものが描かれることはあまりなかったです。
損な役回りだな、と思ったのはやっぱ美知留。(ファンだからということもあって)視点がどうしても瑠可にいっちゃいます。どうしてそこまで宗佑?と疑問を感じずにはいられなかったし、いいところを見せる場面も少なかった。けど「守ってあげなきゃ」と思わせるキャラではありましたよね。どちらかというと、ドラマ以外で出てくる「長澤まさみ」さんのほうがキラキラしてましたねw

「スウィングガールズ」も「虹の女神」もこれから見ることになりますが、樹里さんの演技も細かくチェックしたいと思います・・・が最初はのめり込んでしまってそれどころではないのでは・・?と予想中w とにかくたくさんのことを感じさせてくれて語りたくなってしまう女優さんですね、樹里さんは。

投稿: 鬼八郎 | 2008年6月30日 (月) 00時18分

しつこくてすみません。わたしが思うに浅野さんは瑠可とタケルのふたりの場面がとってもいいんで二人の方を結びつけたくなってしまったのではないでしょうか。タケルと一緒に旅に行き美味しいもの食べていいね。案外夫婦ってこんな関係だったりしてと瑠可に言わせてますよね。どーも好みの問題かもしれませんが瑠可とミチルの関係が今ひとつにしか思えないんで。浅野さんの創造したキャラクターがどんどん動きだしラストフレンズというドラマの世界を造りかってに生きだしたっていうところがあるのかなとも思っています。.

投稿: すみこ | 2008年6月30日 (月) 10時11分

タケルと瑠可の出会いから二人にはいろいろありましたが、美知留と瑠可の出会いはドラマでは描かれておらず、また宗佑絡みのグダグダぶりだったので印象としては私も瑠可とタケルのほうが残りました。1話や最初の方でも瑠可が美知留をかなり意識してるんですが、それまでの経緯がないから・・。
瑠可とタケル二人は夫婦のような友達のような、不思議な関係なんですね。
素人ですからよくはわかりませんが、ドラマの流れや役者で脚本も変わるし、脚本から離れて演出されていくこともあるんだと私も思います。

投稿: 鬼八郎 | 2008年7月 1日 (火) 00時49分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/160148/41677539

この記事へのトラックバック一覧です: 『ラスト・フレンズ』脚本家のインタビュー【続編】:

« ラスト・フレンズ スペシャルアンコール特別編 | トップページ | イッテQのベッキー! »