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2008年11月19日 (水)

「笑う大天使」の原作

原作のマンガのほうが手に入ったので一気に読み切ってしまった!

Michael


これは・・・面白い!

そして・・・泣ける!


絵は、もう懐かしの昭和の香りがする「ザ・少女マンガ」。なんとなく絵柄と作者の名前は覚えていたので、なにか別の話を読んだことがあったかもしれませんが、そこは記憶無しです。


映画版はだいたい本編のストーリーの部分といえる部分と、短編の「夢だっていいじゃない」からできあがっていました。

なぜ、3人のお嬢様が特別な能力を身につけたのかはもうギャグのような話なんですが、いや、これは不思議な世界。この独特の感覚が原作者の川原泉先生の持ち味でしょうか。読んだ人にしかわからない、私には上手く説明がつきません。ほのぼのとしたタッチで、お嬢様学園と3人の猫かぶりの主役のギャップを楽しめる。そして最後はなぜか例の誘拐事件と偶然手にした(神から授かった)力で事件を解決するんですが、映画のような大立ち回りがまったくないのが逆にお見事。いや、ほんと上手く魅力を語れません。すみません。


特に秀逸なのが、短編集の三作。史緒が主役の「夢だっていいじゃない」は映画でも取り上げられていた兄と心通わせるお話。

そして傑作が柚子がロレンス先生とロンドンの実家に行く「オペラ座の怪人」。先生の友人のオペラ歌手とテディベアの話は先は少し読めたがそれでも最後は涙無しには読めなかった。

最後3人は聖ミカエル学園を卒業していくのだが、「卒業」を扱うマンガに私は特に弱い。自分もそういう学生時代の思い出に浸る年なのかもしれないが、その後の3人についてを読んでいるうちに三人の一生における学生時代の素晴らしさがさらに輝いて見えてきてしまい、もう号泣です。こういうの弱いんですよ、私。


さて、原作を読んでみると、正直言って・・・この映画は原作ファンにはチト厳しかったかもしれませんね。確かにところどころ「ああ、映画化するのにここをこう使うわけね」というのはわかるが、アクションとVFXというこの原作においては一切必要がないものが映像化するにあたって大前提にあったというのはどうも・・・ね。それが目玉だったのに。樹里さんの「夢だっていいじゃない」部分がなかったらどうなっていたことかw 私は映画から入ったので見方は違うとは思いますが。

しかし、原作を知って、映画の中のいろんな仕掛けもまた、発見できるような気がします。特典で監督が語っていたとことかも確認できるし。やっぱもう一回見てみよう!

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