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2010年2月12日 (金)

The Street Sliders 摩天楼のダンス天国

Sliders

当時LDで発売された頃、それこそレコードなら擦り切れるほど何十回何百回と見返した映像。

今ではDVDです。

The Street Slidersは80〜90年代に活動していたロックバンド。

ストーンズにモロに影響を受けたバンドで下積み時代は福生で「リトル・ストーンズ」と呼ばれていたとか。

ボーカルの村越さんなんかはキースと同じ5弦オープンG(またはA)のテレキャスター愛用でsus4とか使いまくりだしね。

友人から「聴いてみ?」と聴かせてもらったセカンドアルバムの一曲目「Toa-Lit-Tone(踊ろよベイビー)」のけだるいイントロをきいて、「日本でもこんなバンドいるんだな」と思ってから聴くようになりました。

まあ、ストーンズ好きにしてみれば「パクリ」のひとことで片付ける人も多いでしょうが、私は数少ない「Slidersもアリ」というストーンズファン。確かにかなりの類似点はあるのですが、日本人らしく消化されてる。歌詞はあまりにあちらの世界の人たちなので残念ながら共感するものは少なかったのですけどね・・・

それに。

これをパクリと表現したら・・・

60年代のフォーク以降、日本のロック、J-Popという音楽には「パクリ以外の音楽はいっさい存在しない」と言い切れる。

ある意味あってると思うがw そうなると洋楽にしたってオリジナルものなんてもう残ってないとも言えるし。




というわけで、The Street Slidersの魅力と言えばボーカルの声、そしてやはりツインギターによる横ノリのグルーヴとストレートなロックンロールか。

ヨコノリといえば「Special Women」なんて曲があって、名曲「Boys Jump The Midnight」といっしょにオールナイトフジで演奏したLIVE映像は死ぬほどカッコよかった記憶があります。


で、このライブ映像。

1986年というからもう24年も前になるのかぁ。

でも、まったく古さを感じないな。

だいたい80年代だと音やファッションなどで古くさくなるものなんですが、こんなヘアとか今の方が多い気がするし。ファッションもサイケとかもともと独特だし。唯一ドラムのタムが深胴なことかなw

同時期に活動したBOOWYやRED WARRIORSなどと比べると、いわゆる大ブレイクというのは結局最後まで無かったような気がしますが(それも彼ららしいのだが)、それでもメディアに多く露出するちょっと前くらいのプチブレイクの頃だったような気がする。

かなりバンドとしてもノッてた時期だと思いますが、正直、彼らの残したライブ音源+映像のなかではまさにナンバーワンといっていいベストライブ。

映像は色相をいじってあって、青空が赤かったり、土屋公平さんの赤いSGが青く映る。新宿ということで高層ビルがチラチラと序盤にはオーバーラップする演出が「都会のかたすみ」とかスライダースのイメージか?

そのオープニング曲が「すれちがい」というマイナーコードのブルースというのが彼ららしい。当時はまだ流行ってなかった60〜70年代風のワウペダルを使っていたのも効果的でカッコ良かった(90年代くらいには誰でも使ってたがこの時代はあまりなかったと思う。またスライドギターをバリバリ使うギタリストもそう多くはなかった。)。

好きな曲は「TIME IS EVERYTHING TO ME」。これは名曲。

収録曲はほぼ当時のベスト曲に近いと思いますが、「So heavy」「Tokyo Junk」「Party Is Over」と続く怒濤のラストはバンド全体のノリがすさまじく、まさにイケイケ。これぞロックだ。


アマゾンのレビューでも「奇跡の瞬間がここにある」と複数の人が書いてますが、これは別に言い過ぎでもなんでもなくて、どんなバンドでもいいとき悪いときがあると思うのですが、すべてのことがうまくいくということはそう多くはなく、バンドが最高の瞬間になれたときの奇跡の瞬間を映像におさめられるというのは、おそらくそうないと思うのです。


こちらは紹介したDVD未収録ですが、私の大好きな曲「Easy Come Easy Go」を聞いて欲しいです。
3rdアルバム JAG OUT(1984.11.11)より
かなりキースのギター(Before They Make Me Runとか)を研究してる感じw
(音量注意)

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