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2010年3月20日 (土)

至高の名作「大岡越前」

「大岡越前」(TBS版)の第一部のDVDを押し入れから出してきて見直し始めました。

これは2003年にTBSチャンネで放送されたものです。BOXを買うお金がなかったので。

ハーフD1で録画してあったのですが、フォルム制作のためか意外と大画面でもノイズは多いけどそれほど不満なく見れる映像。予算がなかったため当時日本製に比べ質がよくないという噂もあった台湾製DVD-RAMディスクでしたが、いまのところ問題なし。


さて、名作ドラマの伝説の第1部。

ひょんなことから後の将軍吉宗を捕らえた忠相(当時は山田奉行)が、将軍になった吉宗から江戸町奉行に任命され、名裁きの数々、町火消しや小石川養生所を誕生させるなどして名奉行といわれまでになっていく。


まだ第二話までしか見てませんが、とにかく面白い。見応えがありすぎるくらいに。

すんなり町奉行になったわけではなく、もしかしたら過去の件でお手打ち(切腹)になるかもしれなかったというw 緊迫感のなかの任命シーンがなかなか。また初登場のキャラクターをきちんと描いていて本当にわかりやすくドラマに引き込まれる。また音楽もすごく合ってるし、時代劇お得意の決め台詞も心地いい。なんなんですかねぇ、ほんとに。


正直、第一部を見るのはこのスカパーの再放送が初めてだったと思いますが、素晴らしいの一言。特に初期の第6部あたりまでが好きです。後期は、水戸黄門同様に「大岡越前」をただ作り続ける、トレースし続けているようで、やはり初期の丁寧にじっくり作られていた時期のものがいいですよね。

ドラマの重厚さ、暖かさ、そこに出てくる人物、ストーリー、これぞ王道中の王道ともいえるわけですが、少しも古さや今更感がまったくないです。

それ以上に、忠相や伊織の男としての魅力、父忠高と母妙、将軍吉宗、源さんに娘千春など全員が魅力的なのですが、忠相やのかっこよさにはマジ涙がいまでも浮かぶほど感動。また、天知茂さん演じる神山左門も素晴らしい。

また、これから登場する、後に忠相と結婚する雪絵の登場も楽しみ。亡くなった忠相の恋人で千春の姉に瓜二つという複雑な状況。しかも吉宗にとられそうになるなどがあったはずw

「日本女性の理想と言われた宇津宮雅代演じる雪絵」(Wikiより)は私もあこがれの女性でしたねぇ。いや綺麗すぎるんですよ (*´ー`*)  


長くなったので続きは以下で。

なんだか、使い古された褒め言葉しかでてこないのですが、1970年当時のドラマとしては現在差別的なために自粛用語とされる(いささかなんで?と思わざるを得ないが)台詞が多く、特にこの第一話は地上波放送不可能とされるだけに残念。


このような一本筋の通った時代劇をもう一度見たいものですね。

と、いってもいろんな時代劇を見てる訳ではないので今もあるのかもしれませんが。


今、このTBS版を復活させるとしたら、これ以上のハマリ役もなかった加藤剛さんに匹敵する役者さんはいるんでしょうか。

個人的には伊織とのカラミを見てると、唐沢寿明さんと江口洋介さん的なイメージなんですけどどうでしょうね。江口さんはああいうアウトロー的な名医はお手の物かとw


私も以前お世話になったことのあるファンによる非公式サイト「越前蟹」
http://www.interq.or.jp/orange/mitumi/etizengani/


特に第1部から第3部はすべての日本人に見て欲しい名作。

第一部の「天一坊事件」や「享保太平記」みたいな緊張感みなぎる大作はなかなかお目にかかれませんし、なかでも第3部第3話「天下の果し合い」は史上に残る最高傑作と思う。これほどぞくぞくと震えがくるほど感動するドラマではめったにありません。

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