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2015年3月22日 (日)

俳優と役者

俳優と役者の違いについて、西田敏行さんがその違いについて説明されたことをツイッターで知り、そのことがずーっと心に残っていたので、ツイートではなくブログに残しておこうと思う。

マイナビニュース
『西田敏行、"俳優"ではなく"役者"にこだわる理由とは?「貫きたい」』

その部分を引用するとこうだ
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「役者と俳優の違い」の話題になり、西田は「"俳優"と呼ばれる人たちは、自分に役をはめていく」「"役者"は自分から役の殻の方に入り込んでいく」と語り、「藤山寛美さんは俳優というよりは"役者"だなぁと」「高倉健さんの場合は"映画俳優"と言いたくなりますよね」と人物を例に説明した。
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ハッとした。

これは、ずっと私が感じていたことをうまく説明できないかったのだけど、こんなにわかりやすく言葉にしてくれるなんて。さすがとしか言い様がないが、相手は日本を代表する名優だから(;´Д`)


以前、このブログで、いつもどんな役をやっても同じ演技に見えるがそれがその人の魅力で、それをまわりから期待される人、それがスター、みたいなことを書いたらコメントで批判された覚えがあるんだけど、ようはそういうことを言いたかったんですよ。

名前を出しちゃいけないかな?と思ったのでそのときは出してなかったと思うけど、高倉健さんだったり、三船敏郎さんだったり、加山雄三さんだったり、田村正和さんだったり。そいうこと。例えが古いがwわかりやすいでしょ。今で言うと木村拓哉さんなんかもそうでしょうね。


で、そうなると、よく言われる「憑依型」という俳優、女優ってどっちなんだろうなと思ったときに、どっちかというと後者(役者)なのかな。

でも「"役者"は自分から役の殻の方に入り込んでいく」というのと「憑依する」=「役が乗り移る」だから、なんか表現的には逆な感じでなんだか面白い。


演技をする人の理想ってどっちなんだろうな。

もちろん人によるんだろうけども。

若い役者さんが朝まで演技論を語り合うみたいな話はよくきいた気がするけど、結論なんてないんだろうな。


以前、名探偵ポワロを見ていたら、あまりに演技がうまくどんな人物にもなりきれる役者が出てきた。これはある意味役者としては理想なのかもしれない。しかし、あまりにも誰にでも完璧になりきれるため、誰が演じているかが逆に印象に残らないから役者として売れなかった、みたいな話だったように記憶している。


さて、では上野樹里さんはどちらなんでしょう。

女優?

役者?

ご本人はどっちでもなく、いやどっちでもあり、逆にそんな質問されても「どういうことかよくわからないんだけどー?」かもしれないが(;´∀`)


鬼八郎的には…
「自分から役の殻の方に入り込んでいく」ということであればまさに、これ。 役どころか、脚本、演出、世界観すべてに入り込んでいこうとする人。だから前者に対する目でみてる人からは微妙にズレてしまうんじゃないだろうか…でもそういう目でも見たいんですよね、これがまた(´ω`)

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