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2016年7月

2016年7月30日 (土)

JBL Pebblesをワイヤレススピーカーと比べる

Pebbew

ネットで大絶賛、超ベストセラーらしいデスクトップ用USBアクティブスピーカー、このJBL Pebblesを導入してみた。

大ヒット作で発売から2年くらい?たってるので今更レビューするのもお恥ずかしいのだが、実際USBアクティブスピーカーと、Bluetoothスピーカーとどのくらい音の差があるのか確認するのに、この「お小遣いで買える」スピーカーを選んだ。

1万円台、2万円台にはもっといっぱいいいスピーカーもあるんだろうけど、安い、そして評判がいいから選んだのだ。VGPでもずっと3万以下で金賞を取り続けるのは伊達じゃないだろう(たぶん)。

というわけで、主にBluetoothスピーカーの比較ということで。


まず、最初の一聴してその音の良さにビックリ。
そして顔がニヤける(;´∀`)

音は良いだろうということであらかじめ心の準備はしていたが、そこはまだどこかに「5000円台で買えるスピーカー」という意識があったかもしれない。

○○円とは思えないという言葉はあまり好きではないが、これはまさにそうだ。

音的にいえば、高域の「シャリ」は強めだが、低域が「ドン」というよりは「ボン」という感じか。高域は線が細く、低域はちょっと軽め。低域に関してはリアのバスレフのみらしいし、この筐体だから無理はないだろう。

ある意味「JBL」のイメージどおりの音で、時計付きBluetoothスピーカーの「Horizon」のスピーカーを2つ左右に離してステレオイメージを広げたらこんな音なんじゃないかという。小型アクティブとしてキャラは共通してるように思う。

高域のヌケがいい。奥まったり篭ったりというものがない。もっと上位のいいスピーカーに比べると高域あたりにクセがあり、かなり強調したピーク部分があって、これ以上シャリつくと耳障りだろうという一歩手前。そういう音作りなのだろう、DSPはかなり効いてると思うがそこもギリギリのところだ。好みによって意見は分かれそう。

ヌケがいいので音の情報量もかなり多く感じる。定位感がしっかりしてるのもあってかスピーカーでは聞き取りにくい(再生されにくい)音もマスクされずちゃんと耳に届く印象だ。が、ネットで見たレビューで言われるほどの定位感にシャープさは感じなかったが、これは期待しすぎもあっただろう。まったく目くじら立てることでもなく不満はないし心地よい。サウンド全体に軽めだが全体にバランスがいいスピーカーだと思う。

てかデスクトップで音楽を楽しむのにこれ以上要る?って正直思った。オーディオ再生に深い拘りとか音楽制作で使う人は1台何万もする名機を使ってもらうとして、そうとない人であれば6000円でかなり幸せになれると思う。

これは売れるのもうなずける。自分も気に入った。

※ただしこのユニークなデザインで納得できれば…です。


じゃあ、同じJBL FLIP3と比べたらどうなのか?
有線とポータブルでワイヤレスという違いはあるが、単純に音で較べてみる。

Jblflip3xyr2

家にはFLIP3が2台あるのでステレオモードで比べることができる。


これは、1/4の価格で買えるPebblesの圧勝だ。
USB転送とBluetoothワイヤレスという仕様の差より以前の問題で音に決定的に差がある。

FLIP3だけで聞けばこれも高域は綺麗に感じたが、Pebblesと比べたら全然ものたりなく感じる。防滴仕様のせいだろうか、少しヌケがわるく感じる。聞こえる情報量も少ない。

低域はFLIP3ががんばっている。パッシブラジエーターのおかげだろう。

しかし、FLIP3の中域のクセが見えてきて、この点でだいぶ評価が下がる。フラットな感じではなく独特のピーク感が中域にあり、トータルでもどこか無理に引き出してる感、レンジの狭さが出てしまう。単体で聴いていたときはそこまで思うことはほとんどない。FLIP3の音作りには欠かせない部分なのかもしれないね。

しかし、実はFLIP3(ステレオモード)で勝る部分は音の広がり感だ。左右の出力にわずかなズレ(ラグ)があるのかないのか、広がりがめっちゃ広く感じる。左右の幅が同じなのにステレオイメージが広く、それが気持ちよさに繋がる。

PebblesもFLIP3も使用目的があきらかに異なるスピーカーなので、音の面以外も考慮するとどっちが上とか下でもなくどっちもありなのだが、比較できて良かった。


次にBOSE SoundLink Mini II と比較してみた。

Slinkminiii2

Pebblesは高域から中低域とバランスはいいけど、低域好きには物足りないところがあるし、全体に音が軽い。BOSEは当然音の広がりも無いが、とにかく重低音が支えてくれるドッシリした安定感が魅力。中域は抜けているが聞きやすい。

単純に音質で比べるとPebblesを推したいところだが、まあ、キャラが違いすぎるんでなんというか…ね。好きか嫌いかでいうとどっちも好きだw これは今どっちで聞きたい気分か、どっちで聞きたい曲かで使い分けるのも楽しいかな。


最後に、私が今一番気に入ってて毎日使う SONY SRS-HG1を2台使ったワイヤレスステレオモードとの比較だ。

Srshg1_r2

2個買うと桁が違って10倍近くするわけで、HG1が負けたらどうしよう(;´Д`)っていうのがあったが、それは杞憂でした。

でも、けっこういい勝負だ。

Pebblesは、ずっと書いているが高音質だが軽いっていうのが特長であり、自分にとっては物足りない部分。正直な言葉で言い換えると『軽い=価格なり』。アコースティック・ギターの音が、線が細くカリカリの安い音になって聞こえる。中高域にへんなクセがあって硬い感じなんだけど軽い「プラスチックが鳴ってる」感が目立つ…。5000円でできる限界が見えてくる。

対してSRS-HG1はあのサイズにして、高域から中域、低域までバランスがよく、音の情報量も多い。ソニーがまじめに作った感じが出てる。そして、最大の差は音の強さというか濃さ。中域の厚みと低域の太さだ。これにはさすがにPebblesもかなわない。アコギの音のキラキラ感に太さが追加される、女性ボーカルの声の艶、ベースの唸り、キックの音圧感の差は如何ともし難い。低域の太さには個体の作り込みはもちろんデュアル・パッシブラジエーターの影響が出ているのだろう。コストの差だ。

変な表現だが、いい音っていうのは聴いてて気持ちがいいものだ。

どっちが気持ちいいですか?ってなったら、自分はSRS-HG1のほうが断然上だった。

SRS-HG1はネットでは高域の良さを褒めるレビューを見るが、個人的には高域〜中域あたりの艶と豊かさが気持ちいいのでついつい使っちゃう。低域も申し分ない。SRS-HG1は豊かな鳴り方がずーっと聞いていられるのだ。

対してPebblesのほうは全体にジャカジャカした音になる。最初聞き出す時の情報量の多さとそれにともなって狭いながらも音声がふわっと広がるので「おお!」というインパクトはいいんだけど、高域が硬くて長く聴くと疲れるというか耳につくのでもういいや、と思ってしまう音だ。音楽に向き合うというより小音量で気楽に聞く程度がベストだろう。USB給電だけで動かすんだからそれで十分だしそもそもそういうスピーカーなんだけど、もっと求めてしまうというのはそれだけこのモデルの出来が良いのだけど。

それにしても、何度もいうがこれで5,250円(本日のAmazon最安値)だからPebbles凄い。


さて、どうやって使おうか。

MacBook Proにこのまま繋ぐのもいいんだけど、AirMac Express経由でAirPlayのワイヤレスで使うのもいいと思うんだよね。USB電源で動くので、手の届くところにおかなくても、別に24時間電源入れっぱなしで大した消費電力でもないだろうし、AirPlayなら手軽につなげていいと思う。アナログ接続なので音質としてはマイナスだが手軽さ優先でね。


下は、試聴テスト後に写真用に中央に寄せて撮影しておいた画像。
正直言うとこういうスタイル、普段聴いてた音が超グレードアっプするので動画も今まで見たときとは感動が違うんだけど、こういう置き方、ディスプレイの横にスピーカー2つっていう使い方や見た目が今1番嫌いで(私も以前はやってましたよ)したくないっていう面倒くさいコダワリが自分にはあって。(;´Д`)
(10年前ならやってたけども)
Mcbkpb

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2016年7月17日 (日)

JBL FLIP3 2台によるステレオ再生に挑戦したが…

Jblflip3xyr

FLIP3がなかなかいい感じだったので、ついでにもうやっちゃえ!ってことで、2台によるステレオ再生にトライしてみました。

SRS-HG1を2台使ったときは大成功だったので、今回もきっと!という期待もあったのです。


結果…

サウンドに関しては成功!!

期待通りでした。

SRS-HG1のときのような激グレードアップまでではなかったのですが、ワンランクどころかツーランク、スリーランクも聴感上の音質アップ。
FLIP3のキャラクターそのまま左右に広がりのある音になりました。

低域の再生力、全体のつながりはHG1に譲るけど(低音が出ないということではなく、低音の厚み、太さとか表現力とか)、逆におとなしめの音のHG1よりも断然ノリのいいFLIP3は中〜高域がぶわーと前面に広がる。

ステレオにすることで高音質というか、とても心地良い音になるんですね〜
ステレオイメージで広がるって大事です。

もともと1台の中にスピーカーが2台入っているからステレオ再生はしてるんだけど、スピーカーユニットはほぼ隣り合って配置されているようだから(ネットで表面を剥がした画面を見た)、これではステレオの有り難みがありませんからね。


接続は、1台をスマートフォンにBluetooth接続。もう1台はスマートフォンに接続せず、先にBluetooth接続したFLIP3と「コネクト」します。

やり方は電源ボタンの横のコネクトボタンを両方で押すこと。
自動でコネクト(接続)してくれます。

(接続するときの音がまた大きい…)

これだとパーティー用に「両方から同じ音が出る」になったようなので、スマートフォンアプリの「JBL
Connect」を使って「ステレオ」に切り替えました。

これでOK。


その後はコネクトボタンを押すと「ステレオ」でつながるようです。


しかし、ここが問題!!!('A`)


最初の1台を買ったときから

「2個買ったら両方の電源を毎回入れるのは面倒だ」

ってことまでは最初から気づいていたのです。

わざわざ2個電源いれて、あの起動音をダブルで聞くのかというめんどくささは覚悟の上だったのですが、1回電源を落としてしまうと、もう一度起動しても「ステレオ」でつながってくれません。

ようするに、電源をオンにするたびにさらに両方の「コネクトボタン」を押す必要があるんですよ。

つまり、両方の電源をオン、起動完了して効果音が消えたらこれでまずスマホと1台(マスター)が接続される(1台だけで使う場合だとここで終了)。もう一方は接続先がまだ無い待機状態になってるわけ。→ここで両方のコネクトボタンをオン、→左右が繋がるという感じ。4個ものボタンを押すんです。

両手でやっても2度手間…

正直、これは計算外でした。

あくまで単体で使うことがメイン。2個揃ったらステレオモードもパーティーモードもありますよっていうのはオプション機能。メインの機能じゃないんから毎回自動でリンクなんてしないよ、つまりそういうこと。

実は同様の機能を持つSRS-X11は電源ONとともに自動で2台が接続するようになってるそうでそれに期待したのだが(電源オフも連動するらしい)、この機能はFLIP3の想定するユーザー層とはちょっとずれるのかもしれない。

それと、アプリも「これだけの機能?」って感じで、このアプリ必要?って疑問もある。ステレオかパーティーかモード切り替えと、普段時に本体が表示しないバッテリー残量確認するくらいしか使い道がない。アップデートも期待できないだろうな…(;´Д`)


いい音を楽しむまでが長い → 自然と使う回数が減ってそのまま遠のく。

この法則が出そうです。

あ〜あ、どうしようかな。

一気にテンションダウン…。


(ここから追記)

ともあれ、ステレオ効果っていうと変な感じだが、60年代の古い音楽やレコードが好きとか、オーディオマニア以外でステレオよりモノラルが好きって人もそんなにいないはず(と思う)。左右の広がりがこれほどまでにいいものだということはやってみるとよくわかる。

スマホとスピーカー2個、ちょいっと移動できてその場に手軽に高音質で音楽を聴けるっていうのはやってみると楽しい。家の中でだって、くつろぐ空間、PCの横、置き場や接続の制限がない。1個でそれができるのがBluetoothスピーカーの最大の魅力だが、2個でステレオで聴けるのはその体験をもっと高くしてると思う。

普段は1個使いでも、いい音を楽しむなら2個目はおすすめしたいなー。


Flip3x2


それと同時に、同社のPC用スピーカーのベストセラー「PEBBLES」と比べたらどうなんだろう?と興味が付きない。

以前視聴したときはいい音だね、とは思ったものの、PC用スピーカーには興味がなくなっていた時期だったのでスルーしてしまっていた。

1台での使用だとFLIP3が音で比べると劣るという意見もわかるが、それはステレオイメージの印象も強いのではないかと思えてきた。FLIP3の2台ステレオとPEBBLESで比べたレビューとか見つからないので自分でやるしかないのか〜
(;´Д`)

Photo03


実は、PEBBLESとAirMac ExpressでAirPlayしようかどうかと思ったんだよね〜(HG1みたいに)
ただ、デザインはFLIP3以上に好みじゃないっていうのがネック
(;´Д`)

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2016年7月16日 (土)

ワイヤレススピーカー番付

自分がこれまで買ってきたワイヤレスに対応するスピーカーについて、まとめの意味も込めて順位をつけてみようと思う。

Wi-Fi、Bluetoothの両方に対応しているもの。
音質が優先だが、価格、機能、使いやすさも総合的に見て「好みかどうか」で順位をつけた。

なお、個人的好き嫌いの話なので、異論があったらご勝手に(;´Д`)


第1位
SONY SRS-X9

圧倒的1位だ。
他との間には大きな壁が存在する。

後継のX99も発売してもう長いが、X9と基本路線は同じで、買い換えるほどでもないと小寺さんのレビューにあったので、信じて買い換えなかった。

X99はCASTに対応したせいか、めっちゃ値上がりしたからね。X9はそれでもまだ安かった。発売当時実勢価格5万2810円だという記事も見つかる。2万くらい違うぞ!

なぜかWi-Fiの規格が超古いのが欠点で、しかも初期のSongPalアプリが超使えなくて大変だったが(今もか…)有線LANでつないで安定した。Bluetooth、USB DAC、AirPlayで使えるので良かった。

今はMacBook Pro とUSBでつないでハイレゾ再生を中心に使っている。

聴いた一瞬で「いい音だな!」と思える。
元気が良く分離がいい音で、音数が多く聞こえるようだ。高域から低域までバランスも整っている。BGMで使うより音楽に向き合いたいときに使っている。

ここまで大きなワイヤレススピーカーのニーズがどこまであるのかわからないし(これより大きなものってJBLくらいかな?)、この予算なら別に専用のアクティブスピーカーを買ったほうが音質だけ考えると幸せな気がする。このワンボックスのスピーカーという魅力にハマってしまったのでしょうがない。

ワンボックスなので、左右の広がり、ステレオ感はイマイチだが、近接視聴ならサイズも大きいのでそこまでの不満はない。かなりストイックだがモニターライクな使い方だ。(だったらモニター専用機でいいんじゃね?最近はBlutooth対応機もあるよ、というのは別の話)

1番の問題点は、AirPlayの接続開始が安定せず、うまくつながらないことが多いことだ、何度もトライしてやっとつながる感じになることがたまにある。


第2位
SONY SRS-HG1(2台使ったワイヤレスステレオ)

言っとくけど、以下もソニーばかりだからね(;´Д`)

1台だともうひとつヌケない感じがあったけど、2台使ったワイヤレスステレオモードはめちゃ音が良くなる。

そして、ここでも2位と次の3位以下との間には超えられない壁がある。そのくらい気に入っている。

ただのステレオ、左右に広がることがこんなにいいというのは再発見だった。低音の量感やバランスも1台のときは不満だったのに、なぜか2台にしたら申し分なし。真面目な音作りの効果が現れたのか。録音のいい曲は素直に高音質が楽しめるし、音が悪い曲はやっぱりそのまま再生されるように思う。

もう少し重心が下がると良さそうだがサイズ的には限界かもしれない(そういう人はZR7推奨)。よくばってEXTRA BASSはモコモコに篭って低音ばかり目立つのでこれはオフにしてる。
メーカーではハイレゾ曲はFLAT推奨だというが、まさにそのとおり。

今1番使いたいと思うスピーカーだ。

デザインは1番だと思う。
赤いシャアの色にした。小さいので明るい赤でも受け入れられる。

しかし、2個並んだ姿はスマートじゃない。
ワイヤレスのため常に充電状態なのでケーブルも多く、ポータブル感はまったく無くなる。
手元(デスク)に置くと音が悪い。耳の高さに設置する必要があるなど、いい音に対して条件がいっぱいある。
だけど音を優先してついつい使ってしまうのだ。


第3位
BOSE SoundLink Mini II

特に最初の出音を聴いた時は「おお!!」と思える存在感だ。

何を再生しても全部BOSEの音になってしまう脅威のDSP。
(良いのか悪いのか)
小さいのに多少のワイド感も出している。

基本はドンシャリサウンド。長く聴くと疲れるところはあるが、意外と音量小さめにしたときに低音の存在感がちょうどいい感じになる。

その低音は評判どおり、BOSEのイメージどおりの出来栄え。このサイズで胃袋に響く低音が出せるのが凄いね。ダンス系など低音好きにはたまらなく、そうでない人にも邪魔になるかならないかのギリギリのレベルかな。

金属感があって重厚なデザインは好きじゃない(デザインだけじゃなくてほんとに重い)。ミニなのにポータブル感が皆無。ポータブルに合わせたそういうオプションも出しているようだが正直かっこ悪い。充電用クレードルの作りも悪い。ボタンが押しづらいとか細かくいところで個人的不満も多いが、ドヤ顔のサウンドで有無を言わせない。そういうスピーカーだ。


第4位
JBL FLIP3

BOSEとは同率4位でもいいくらいだが、使ってる時間で比べてみたらこうかな。

防滴仕様なのでお風呂で使えるから買ったんだけど、期待以上にすごく良かったので普段もよく使う。
そして1万円台前半と安いのも魅力(BOSEの半額以下)。

低音はほどほどだが不満はなく、ちょうどいいくらいだ。その低音も少し軽めなので、もうちょっと沈み込むような重低音まで伸びて欲しい気もするけど、このサイズだし、他社のような作為的な低音が出るよりマシだろう。
そしてJBLらしい高域が好き。中域もBOSEよりきちんと出てる。解像感は高くなく、低域もほどほどなので聴き疲れはなく、中域のヌケもぬける。ドンシャリの嫌味も感じないので長く聞ける。

曲、ジャンルによってはこっちのほうが合ってるなあ、と思う時が多く、録音のいい曲ではいい音を聞かせてくれる。
予算1万円ならこれが絶対オススメ。

JBLのデザインはどれもユニークで好みが分かれるところだ。自分も最初はちょっと苦手意識があったがこれは買おうかと候補にしていろいろしらべているうちに好きになった。実物はさらにいい。

円筒の形状はつかみやすく、樹脂というかプラスチッキーなところも扱いやすさ、多少乱暴に扱えそうなお手軽感に繋がっている。ポップすぎない落ち着いたイエロー買って正解!他に発売しているカラバリもどれもいいよね。

ボタンは押しづらく、電源のオンオフ時に「ビボビューン!」ってクールな効果音が盛大に鳴るのはアウトドアやパーティ(?)ではピッタリだろうが、家で個人で使うとすごくうるさくて邪魔だ。

今度2台使ったステレオ再生を試したいと思ってる。


第5位
SONY SRS-ZR7

価格を考えるとこの位置かな(´・ω・`)

X77の後継だがX88を超えるという話(ソニーストアのお姉さん談)だったので期待値も高すぎた。
キレのいい音が好みの自分だが、こちらは繋がり重視の音。キャラは中〜低音寄りということで自分の好みとはちょっと違った。テレビ用途を意識して(HDMIを入れた)の音作りかもしれない。それにしては遅延(ラグ)があるというレビューもあったが。順位は低いが、決して悪い音だということではないので念のため。

自分の好み的には、X99系の音で多少低音よりも高域よりでCASTもAirPlayでも使えるX88をまだ市場に残っているなら買ったほうが良かったような気がした。


第6位
SONY HT-NT3

テレビ用なのでこの並びに入れると違和感はあるが、好みの順ということで入れてみた。
オーディオで使うことはあまりないんだけど、聞いてみると実はかなりいい。このてのものはサラウンド系が基本なんだけど、なぜかこのモデルは2.1chで、サラウンドはおまけのフロント系ばかり。後発のワイヤレスサラウンドにも対応しない中途半端なものだが、サラウンドはしない、やめた!と決めて、従来のシステムをすべて処分した我が家にピッタリ。

いわゆるAVアンプの出すDSP色のある音で、ピュアオーディオの原音再生とは真逆だがAV系の音に慣れてるし実はけっこう好きな音だ。テレビの前で音楽を楽しむのはとても向いている。余裕のサウンドで、小さいbluetoothスピーカーたちとは別物です。

音楽のときは面倒だがEQ設定を必ず「MUSIC」に切り替えたほうが合ってる。が、テレビ用だと「MUSIC」設定では声が前に出ないのでテレビやドラマは素直にClearaudio+にしたほうが内部でいい感じに自動で切り替わる。


第7位
SONY SRS-HG1(単体)

単体で使うとこの位置かな。単体では意外と使いづらい音だった。

高域〜中域は綺麗なんだけど、真面目な音づくりが逆に低域不足でサイズ感なみのこじんまりした地味な音になってしまう(特にFLAT時)。EQで自分なりに調整するとけっこういい感じになって常用できるようになった。EXTRA BASSをオンにすると今度は低域が出過ぎでバランスを欠く。このほうがいいという人もいるだろうが俺には合わなかった。

デスクトップで使うより、耳くらいの高さにしてちょっと離れて聴いたほうがいいと思う。

しかし、この地味サウンドが2台でステレオにすると激変してめっちゃ好みになるから不思議だ。


第8位
SONY SRS-X33

BOSEよりさらにドンシャリ。シャリシャリ。DSPを効かせすぎの音作りだが、JAZZ系には良かった。

勝手な想像だが、このジャンルで強いBOSEを意識しすぎた音作りだったのではないだろうか。後継のHG1はその反動か?(;´Д`)

X33の使い勝手が良かったからこのあとワイヤレススピーカーをいろいろ買い続けた。思い入れは1番あるけど総合ではこの位置。iPhoneのbluetooth接続ではオートスタンバイ機能が働かないという問題がなかったら、他を買いたすこともなかったかもしれない。


第9位
JBL HORIZON

目覚まし代わりになるラジオ付き時計&スピーカーが欲しくて買ってみた。
時計機能やラジオ機能には不満があって、結局今は高価な目覚まし時計になってしまった。

音質は可もなく不可もなし。
FLIP3から低域を少々抑えた感じで比較すると軽めの音だがベッドサイドで聞くにはこれくらいが落ち着いていいと思う。音量を上げると「がんばってる感」が出てくるが、JBLらしい音で悪くない。時計とBluetoothスピーカーを1台でまとめたい人には最適だし、そのつもりだったが、その時計が明るいところでは反射で見づらいという(;´Д`) 間接照明のようなおしゃれ空間ならいいのかも。

他にいっぱいあるので、スピーカーとして使うことはあまり無い。


第10位
SONY SRS-X1

お風呂用に買ってみた。使い勝手はいいが、音は価格なり、見た目なりだったのでもっと良くしたくてJBLを結局買った。


こんな感じかな〜。

気分で変わるし、聞く曲でも変わるから、明日には入れ替わってるかもしれないな!

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SRS-HG1のワイヤレスステレオをAirPlayで使いたい

Srshg1_r_001

なぜなのか。

SRS-HG1はご存知のとおり、たさくんの方法で音楽を再生できるようになっているが、2台を使ったワイヤレスステレオで使う場合、方法がWi-FiネットワークかUSB DAC、またはアナログ接続に限られてくる。

自分はSRS-HG1をステレオ再生の良さを体験してしまってからはもう1台での再生に戻れなくなってしまった。

そして自分が今、音楽を再生する上で欠かせなくなっているのがApple Musicだ。

しかし、これだとiPhoneであってもAndroidであっても、CAST接続で再生ができないので、SRS-HG1のWi-Fiステレオ再生ができない。これが1番つらい。Bluetoothが使えないのが痛い。

SRS-HG1はiPhoneに保存した音楽もネットワーク越しに再生できる。
SongPalというアプルが最近まで安定せず、なんと再生すると止められないという不具合が先日まで続いていた(;´Д`)
ストップボタンも先送りボタンもグレーアウトして押せないという、なんという不具合!
ついこの間のアップデートでようやく不具合は修正されたのだが…
SongPalでのネットワーク再生では、Apple MusicでダウンロードしたDRM付きの音楽を認識できない、もちろんラジオやApple Musicのプレイリストもだ。
(※iTunes Matchも継続しているせいか、元から持っていた曲やプレイリストは再生できる)


Apple Musicを使いたい。
HG1のWi-Fiステレオ再生をしたい。
両者が同時に楽しめないのだ。

Apple Musicじゃなくて、Google Play Musicでいいなじゃないかと思ったのだが、この半月両方試した結果、自分にはApple Musicが合っていることがわかった。
(この件、別のブログにしようと思う)
残念ながらGoogle Play MusicだったらまだAmazon Primeのほうがまだいいという結果だ。曲が少ないのでメインでは使えないがプレイリストの出来は良いのでこれも実は使ってるが、Amazon MusicアプリにもCAST機能がない。


そこで、なんとかできないかと考えた。

実は、AirPlayをやるためにSRS-X88の処分品を買おうかどうか悩んでいたのだが、それに比べたらはるかに安上がりでSRS-HG1 2台も無駄にならない方法を。


まず、Bluetoothの再生装置を使って、アナログ接続してみようと思った。

たまたま家にはMDR-EX31BNという、bluetoothで使えるイヤホンと受信機のセットがあったが、今では使っていないものがあった。

Mdrex31bn

音はそれなりだったがイヤホンがどうしても馴染めなくて、受信機だけをBOSEのイヤホンと組み合わせて長い間愛用していたが、SONYとBOSEでそれぞれワイヤレスイヤホンを購入したので引退して処分待ちになっていた。

この受信機部分をアナログでSRS-HG1のマスター側につないでみた。

もちろん音は出るし大成功だ。

アナログ出力でSRS-HG1につなぐということで、音質はその分劣化しているはずだが、こういうことを気にしていたら今回の実験は進まないので気にしない。

…が。

スマートじゃないよね(;´∀`)

使うときに受信機を手でオンにする必要がある。
そして、問題は、自動でオフにならないことだ。自分でオフにする必要があるのだが、これが面倒。
最近のスピーカーは自動オフが当たり前だからね。
じゃあもう充電しっぱなしでいいじゃんと思ったら、充電してるとBluetoothの機能が停止する仕様だった。よすうるに充電中は使えないのだ。


もうちょっとスマートにならないかなーと考えた。

( ゚д゚)ハッ!

AirPlayがあるじゃないか!

iPhoneならAirPlayが使えるんですよ。ということで、押し入れのガラクタ入れから持ちだしたのが、AirMac Expressだ。もう10年位前のものだね。以前はこれをOlasonicのテレビ用に光でつないで楽しんでいたのを思い出したよ。

Airmac

※AirPlay対応機種で、AirMac Expressはアナログ/光出力があるのでSRS-HG1に繋げられるが、Apple TVはHDMIしかないのでSRS-HG1に接続できない。ZR7ならいけるのかな。


現行モデルを買ってもSRS-X88の1/3の予算で済むのだが、持ってる宝を使わない手はない。しかも今回はWi-Fiルーターではなく、AirPlay専用だからこれで十分だろうと思った。

※このAirMac Expressの時代は「AirTunes」という名前だった。Windows用のiTunesインストール用CDが付属する(;´∀`)

しかし、まああまりにも古すぎるせいか、有線LANに接続してもMacBook ProのAirMacユーティリティも、iPhoneのAirMacユーティリティも読み込めない。

ネットで検索したら、現行のOSX付属のユーティリティだと対応していないようだ。そこで、Windows版のユーティリティならまだバージョンが古いらしいので、Windows 7にインストールしたら、懐かしいアプリでAirMacを設定できた。

これで、ようやくAirMac Express経由で、AirPlayを使ってSRS-HG1を再生する環境ができた。


ただ、やってみて、やっぱりスマートじゃないんだよな。
しかも、なんかいっぱいケーブルとか繋がってるし。
(;´∀`)

iPhoneでAirPlayをセット、SongPalを使ってSRS-HG1の電源をオンにしてアナログ入力に切り替えをしてようやく音楽が聞ける。

CAST機能なら一手間のところ(AirPlay対応スピーカーでも)を2倍の手間がかかるのだ。

一手間増えるといのがそもそも面倒。

この面倒という部分にこだわらないと、そもそもワイヤレスじゃなくていいよってなっちゃうから。
どこまで便利か、という部分だからね!

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2016年7月 9日 (土)

Bose SoundSport wireless headphones

Bosewie

BOSEからBluetoothのワイヤレスイヤホンが発売されたので、ほぼ発売と同時に手に入れていたのだが、レビューが遅れた。

話題は同時に発表されたノイズキャンセル機能付きのほうに集中しているようで(BOSEのそっちの性能は高い評価があるようだし)、こちらの機種はひっそりと、だがBOSE曰く評判がいいので発売日を早めたということだ。

BOSEのイヤホンといえば、ベストセラーで利用者も多いと思う。あの独特のイヤーチップ「StayHear」の装着感が最大の魅力。インイヤー型ではあるが、いわゆるカナルタイプではなく、耳の穴に突き刺して密閉感を出すのではく、耳の入口にとどまって音楽を放出するいわゆる開放型で、先端部分にあのなめ茸みたいな部分が無い。なので、外の音はガンガン入ってくる。遮音性は皆無だが、耳の穴を塞ぐのが嫌な自分には最適だし、歩きながら使うので周囲の音が聞こえたほうが安全だ。

Ss_ch

この耳たぶの形状に合わせる部分に弾力があり、不快感なく固定できて、走ってもずれない。すばらしい。


以前のスポーツタイプ(SIE)は音がフラットでしょぼかったが、近年のモデルは通常のIEとほぼ同じ音がするようだ。手持ちのIEは2世代くらい前の古いタイプで、ケーブルにいくつも切れ目があって内部が見えるくらいでいつ切れてもおかしくないくらいなのだが手放せず使っている。これと現行の展示品といくつか聴き比べたが、どれも似た感じで買い換えるまでにいたらなかった。それだけBOSEの音は一貫している。

しかし、今年になって、そのチップの形状を変えてきた。

スポーツタイプは以前のままだが、オーディオ用としては、耳の穴を塞ぐタイプに変わってしまった。

Soundtrue_ultra_005

これが評判が悪いようだ。このタイプの欠点であるケーブルノイズ(ケーブルに触れると、そのタッチノイズの逃げ場が他にないので耳に直接入ってくる)が酷いらしい。視聴した限りではなかなか音はいいなと思ったが… 

BOSEの音はBOSEの音。結局これを買うことはなかったが…


前置きが長くなったが、今回買った
SoundSport wireless headphones
は、スポーツタイプなのだが、なぜかチップは後者のキノコ型だ。

Soundsport_001

以前のIEタイプ好きとしては、スポーツ系でついにワイヤレスが出た!と飛びついてみたものの… 


さて、ここから感想。


というのが、実は大してなかったりする。(;´Д`)


期待通りは期待通りだし、すげえ気に入った!わけでもない。

逆に、不満はあるがおおきな不満というものもない。


ま、これから使っていこうかなってくらいで…


音質について。

うえでも書いたが、BOSEはBOSEの音がする。
これは期待を裏切らないし、しかし驚きの高音質化ということもない。

手持ちの古いIEは高域がシャッキリしていなくてまろやかな音で少し不満だったが、それに較べて高音がハッキリしたように思うがそのくらいだ。ワイヤレスでこの音なら不満はないが、2万近くするんだからと思うとこのくらいはやってもらわないとね。

電源を入れると「バッテリ○○%」「iPhoneに接続されました」と知らせてくれるのはありがたい。バッテリー状況を本体のLEDの色とか点滅回数とか、あのiPhoneの上にある極小のメーターで確認する必要もない。他のメーカーもマネしたほうがいい。「パワーオン!」なんてどうでもいいメッセージよりはそっちがいいね、ソニーさん。

6時間しか保たないバッテリーはやや物足りないがこんなものだろう。

ケーブル部分はラバーっぽくてすべりがない。顎の下に垂らしたり、クリップも使ってみたがしっくりこないので、首の後ろに回してみたらしっくり来た。今のところ、首にまとわりつく不快感も少なく良好だ。

ケーブルについている操作ボタンは表面のゴム部分に遊びが多くグニャグニャしていてハッキリ言って押しづらい。


問題の装着感だが…

StayHearチップ独特の、耳たぶの形状に合うチップのおかげでぴったりとついてずれない。走ってもずれないのはさすがにスポーツタイプだ。(スポーツでなくてそうなんだけど) これがあるからBOSEを買ってるといってもいい。他社にも似たようなものはあるが、あくまで似たようなものでしかないのだ。

今回から耳の穴を完全に塞ぐタイプに変えてしまったわけだが、これが耳の穴にべっとりまとわりついて、大きな異物が耳の穴を塞いでる違和感が強い。カナルタイプとも違う不快感がある。

塞いでいるからといって遮音性があるのかというとそうでもなく、外部の音はかなり聞こえる。本体に穴が開いてるのが見えるんだがそのせいだろうか。

この部分にバッテリーやら何やらが入っていて重量があるのでこういう仕様に変えたのか、音質の問題で変えたのかわからないが、ちょっと残念な感じだ。

自分としては従来のスポーツタイプのままのチップを続けて欲しかった。それで、バッテリーやコントロール系は首掛け式(ノイキャンモデルのような)にして欲しかったのだが、BOSEとしてはそれはオーディオを楽しむものには合っていても、スポーツでは邪魔で使えないだろうという判断なんだろう。

とりあえずこんな感じ。

もちろん今回のチップが好きな人も多いだろう。

あくまで、私個人の感想なので気になさらずに… 


あ、それと、以前のIE用のチップを取り付けることもできたが、音がスカスカで低域も全然ない。やはりあのキノコ型の新チップで音作りをしているようで、互換はないと思ったほうがいい。

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